オリックス・田嶋大樹  (C)Kyodo News

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◆ 今季、楽天から4勝目

 オリックスは先発の田嶋大樹が7回5安打1失点で自身7連勝の8勝目。チームも3位に浮上した。

 田嶋は立ち上がりの1、2回を三者凡退に抑えると、3回は二死一・三塁で小深田大翔を遊ゴロでピンチを切り抜ける。味方の援護で4−0とした6回に二死二塁から浅村栄斗にタイムリーを許すも後続を打ち取り、7回1失点で8勝目。今季、楽天戦に6試合登板して4勝負けなしと“楽天キラー”ぶりを発揮した。

 9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した真中満さんは「左バッターは上手く抑えているんですけど、(今日は)右バッターのインコースに食い込むストレートですよね。これだけグイグイ投げ込まれるとなかなか打てない。左打者より右打者のほうが打ちづらいのではないかと思いますね」と投球内容を評価。

 解説を務めた谷沢健一さんも「腕の振りが安定していて投球リズムが非常にいい。(今季は)10勝以上すると思いますね」と初の二桁勝利に“太鼓判”を押した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』