ヤクルト・山田哲人 (C) Kyodo News

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◆ 3連戦沈黙で月間打率.150

 ヤクルトはホームで巨人に3連敗。

 7日の試合もドミンゴ・サンタナが満塁弾を放って一時逆転したが、終盤にリリーフ陣がつかまり逆転負けを喫した。

 「特例2022」で離脱していた村上宗隆が復帰を果たし、サンタナはこの3連戦で6打点の大活躍。ホセ・オスナも攻守に躍動を見せ、月間打率4割と浮上の兆しは見えている首位チーム。しかし、その中で心配なのが山田哲人の状態だ。

 7日の試合も3打数無安打に終わり、この3連戦は合計11の0。月間打率.150と苦しんでいる。

 7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、金村義明氏が「心配ですよね」と苦しむ主砲の名前を挙げた。

 「村上がすぐ帰ってきてくれたのはすごく大きいですし、サンタナとオスナもこれだけ当たっていますから。となると3番の山田哲人の状態ですよね。なかなか上がってこない。打率も.250を切りましたもんね」と現状を振り返りながら、「なにか下半身のキレが感じられないですよね。守備でも打球の反応でいまひとつな部分が見られる」と足下の状態についてコメント。

 依然として貯金20、2位との差は8.5ゲームあるとはいえ、「山田がもう少し状態を上げてこないと、苦しい戦いは続くかもしれませんよね」と語り、山田らしいチームを牽引する姿が戻ることを願った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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