“夢の時間”を上手に楽しんで。舞浜駅直結【ホテルドリームゲート舞浜】は便利で人気なホテル

写真拡大 (全27枚)


JR舞浜駅に直結する【ホテルドリームゲート舞浜】と【ホテルドリームゲート舞浜 アネックス】は、「東京ディズニーランド・パーク」まで徒歩5分。チェックイン前後でも荷物を預けられる宿泊者専用ロッカーや、一日遊んだ人のための備品や設備が充実。“夢の時間”を上手に楽しみたい人に人気のホテルです。

 

リニューアルしたゆとりの本館


ホテルドリームゲート舞浜は2つ宿泊棟があって、舞浜駅南口の改札を出て左側千葉寄りが本館、右側東京寄りがアネックスです。予約ページがそれぞれ異なるのでご注意ください。さらに予約制の駐車場は38台分用意され、12時から翌12時まで停められて、1泊¥2,000です。



▲“夢の国への入り口”を意味するホテル名「ドリームゲート」は、一般公募した約1,000件の中から選ばれました

2004年に開業した本館は、2018年3月にリニューアルしているので、客室はとてもキレイ。玄関横にはコンビニエンスストア「NewDays」もあります。



▲本館のフロントロビー



▲本館とアネックスの客室は、どちらも床がフローリング

部屋ではシューズオフして自宅のようにくつろげるほか、ちいさな子供連れにも好評です。高架下にあるホテルですが、JR東日本と竹中工務店が開発した“吊り免振工法”で造られていて、想像以上に静かで驚きました。



▲本館の廊下のカーペットと客室の壁は海をイメージ

本館の客室はすべて36平米で、奥行きがある縦長のレイアウト。家族利用を考えた、ゆとりのある室内です。写真の客室タイプ「クイーン5」は、160cmのクイーンベッドが2台置かれ、最大5名まで泊れます。ベッドマットは高級ホテルでも採用されるシモンズです。



▲5名利用の場合は、写真のソファがベッドになります。



▲本館宿泊者限定の朝食は、1階にある「サイゼリヤ」の洋食ビュッフェ

全国に1,000店を超えるサイゼリヤの中でも、モーニングビュッフェを食べられるのはわずか3か所。「食べ放題のサイゼリヤ!」と、ファンの間で話題です。

 

広さが選べるアネックス棟


駅の東京寄りにある「ホテルドリームゲート舞浜 アネックス」は2017年に開業。2020年より駅ホームの延伸工事のため本館と共に休館していましたが、2022年4月から再開しています。



▲改札を出て線路沿いに1分ほど歩くとアネックス棟の入口があります

こちらに泊るゲストはアネックス棟にあるフロントでチェックイン。廊下と客室のイメージは、本館とは異なり山をイメージした暖かな色合いです。



▲35平米の「スーペリア5」は2台のベッドとエキストラベッド1台、ソファベッド2台をそなえ、最大5名まで利用可能

アネックスの客室は24平米から35平米までで広さのバリエーションが4種類、5タイプの客室を用意します。どれも奥行きのある間取りで、特にスーペリアの2タイプは小部屋のようなソファコーナーがある広めの客室です。



▲スーペリア4と5の客室は、ソファベッドになる対面式のソファコーナーを設けます

 

本館とアネックス共通の充実サービス


本館とアネックスとでは客室の広さが異なりますが、その他のサービスや備品、コインランドリーや電子レンジなど同じ設備が用意されます。ここでは本館とアネックス共通の便利設備を紹介します。



▲チェックイン/アウトはマシンでスピーディ。写真はアネックスですが、本館も形の違うチェックインマシンを導入します

チェックアウトはカードキーを差し込むだけで終了なので、とってもスピーディ。会員登録すると交通系ICカードが会員カードになるのでポイントが貯まるほか、タッチするだけチェックインができるうれしい仕組みです。



▲ロビーにアメニティバー「アメニティステーション」を用意

客室のアメニティ類は歯ブラシとボディタオルのみですが、その他カミソリや綿棒、コーヒーセットなど必要なものは、ロビーにあるアメニティバー「アメニティステーション」からピックアップ。特に充実しているのが入浴剤で、常時10種類ほど用意します。1日歩いて疲れた身体をリラックスできる必需品です。



▲子供用の入浴剤や歯ブラシ、スリッパも

子供連れのゲストも多いので、子供用アメニティが充実しているのもこのホテルのウリ。子供用入浴剤まで数種類用意してありました。このほかベビーベッドやベッドガードなど貸出品もそろいます。



▲本館・アネックス共にすべての客室の水回りは独立タイプ

洗面・バス・トイレなど本館の水回りはリニューアル時に一新。水回りが独立しているので、グループ旅行でも使いやすい設計で、子供用の踏み台も置かれています。バスタブは足を伸ばせるゆったりサイズで、1日歩き疲れた身体を癒せますね。洗い場も設けられ、バスチェアが用意されているのもうれしいポイントです。



▲髪と身体を一緒に洗える子供用のバスソープも用意



▲ランドリーの稼働状況を、本館・アネックス共にテレビ画面でチェック

夏の暑い季節は洗濯したいですよね。本館とアネックスに洗濯乾燥機を3台ずつ備え、どちらでも利用可能なほか、それぞれの稼働状況も客室でチェック可能。支払いは交通系ICや電子マネーにも対応します。



▲雨の日に活躍するシューズドライヤーを全室に用意。あってよかったと思える備品です



▲無料で使えるコインロッカーを両方の宿泊棟に用意

大型のコインロッカーがチェックイン前からチェックアウト後まで利用可能。朝イチで到着して、荷物を預けて遊びに行けるのはとっても便利。さらにロッカーの横には、朝の7時から正午12時まで、有料で宅配荷物の配送を頼める窓口がホテル1階にオープンし、たくさん購入したお土産の配送も便利です。

 

アネックスの朝食は「chawan」の和洋ビュッフェ


アネックスのゲストには、レストラン「chawan」の和洋ビュッフェプランを用意。6時30分から10時までは宿泊客専用になっていて、11時から23時までは、カフェや食事などの一般営業もしています。



▲和食カフェレストラン「chawan」



▲ビュッフェ台には種類豊富なメニューが並びます

「さわらの西京焼き」や「ブリの照り焼き」といった和食や、「野菜コロッケ」や「大豆と5種類の野菜ハンバーグ」など、和洋のメニューが種類豊富に並びます。なかでもおすすめは「鶏むね肉の竜田揚げ」。絶妙な味つけのジューシーな鶏肉が食べられます。



▲出来立てのお惣菜は全ての味を試すことができないほど種類豊富

「茄子と豆腐のトマトソース和え」や「蒸し鶏とほうれん草のポテト和え」、「自家製おぼろ豆腐」など、ヘルシーで優しい味わいのお総菜はどれもおすすめ。



▲ひと手間加えた和食の総菜メニューも注目



▲ふりかけやゼリーなど子供がよろこぶメニューも用意



▲栄養バランスを考えながら、多彩なメニューがそろう朝食ビュッフェ



▲一番のおすすめは「麦みそを使ったビーフシチュー」。濃厚ですが重くなく、ぶつ切りの肉がたっぷり入って、お替わりしたくなる味でした



▲ご飯は白米とキヌア雑穀ごはんの2種類。白米なら、大根の醤油漬けや紀州南高梅などをトッピングして出汁茶漬けも作れます



▲セルフで寒天や小倉あんを盛りつけるとあんみつが完成。黒蜜をかけていただきました

デザートには、フルーツミックスやチョコレートケーキなども用意します。 ※店舗の営業時間、メニュー内容は予告なく変更となる場合があります

 

【ホテルドリームゲート舞浜】は、駅横という好立地はもちろん、“かゆいところに手が届く”サービスも充実。舞浜に何度も来るという人にもおすすめ。利用価値大のホテルです。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテルドリームゲート舞浜 https://www.hdgm.jp/>