開幕戦クリスタル・パレス戦でジェズスのゴールは見られるか photo/Getty images

写真拡大

英『Daily Mail』は新シーズンに向けて各チームを解説しており、それぞれ一人ずつ注目選手を挙げている。ミケル・アルテタ率いるアーセナルからはガブリエウ・ジェズスが選出された。

ブラジルのパルメイラスでプロとなり、2017年にマンチェスター・シティに加わったジェズス。在籍5年半で233試合に出場して95ゴール46アシストを記録しており、今夏の移籍市場でアーセナルへ移籍している。プレシーズンマッチでの活躍は上々であり、5戦で7ゴールと得点力の高さを見せつけている。シティ時代は決定力不足といわれる時期もあったが、アーセナル移籍で払拭したか。

彼が期待されているのはプレイタイムの増加が見込めるからだろう。シティ時代には19-20シーズンに14ゴール7アシストを記録した素晴らしいシーズンがあったが、その年ですらリーグ戦では2026分しかプレイしていない。全試合にスタメンフル出場すれば出場時間は最大で3420分にまで跳ね上がり、ピッチに立つ時間が増える。そうなれば自ずとゴールやアシストといった目に見える数字が上がるはずだ。

同じく英『Daily Mail』では得点王争いも考察しており、アーリング・ハーランドやモハメド・サラー、ハリー・ケイン、ソン・フンミンらと並んでジェズスの名前も挙げられている。ここでもシティ時代の出場時間の少なさが指摘されており、アーセナルではよりピッチに立つことで本領発揮となるか。