仮想空間『Roblox』とコラボ!マンチェスター・シティ、22-23新サードユニフォームを発表
マンチェスター・シティとキットサプライヤーのPumaは4日、2022-23シーズンの新サードユニフォームを発表した。
今回のキットはオンラインゲーミングプラットフォームの『Roblox』とコラボレーション。リアルよりも一足先に同プラットフォーム内で新ユニをお披露目している。
Manchester City 2022-23 Puma Third
22-23サードユニフォームは、発色の良いイエローを基調にダークネイビーのフープ(ボーダー)デザイン。Pumaの色名では、イエローは“フィジーライト”で、ダークネイビーは“パリジャンナイト”。どことなく1998-99シーズンのアウェイユニフォームを想起させる色だ。
今回のデザインは、マンチェスター市のシンボルであるワーキング・ビー(働き蜂)を、ストリートアート風にデザインしたもの。ボーダーの端部はスプレーで描いたかのように滲ませている。
パンツはダークネイビー、ソックスはイエローをそれぞれ基調としたデザイン。全体をフィジーライトとパリジャンナイトでまとめる。
デザインのモチーフとなったワーキング・ビーとは、かつての産業革命時に勤勉に働いた市民を称え、マンチェスター市の紋章に描いたもの。市内の至る所で蜂のマークを見ることが出来る。
今回はフィールドプレーヤーと一緒にGKサードユニフォームも発表。写真で見る限りでは、キットカラーは“赤紫”に近い印象を受ける。
今回のキットは、とくに10代に人気のオンラインゲーミングプラットフォーム『Roblox』とコラボ。クラブ側がこのサードを「メタバースキット」(仮想空間キット)と称するのはこのためで、その背景には若いファンとのつながりをより強固なものとする狙いがあるようだ。