ドラマで超豪華タッグ! - レオナルド・ディカプリオ、キアヌ・リーヴス、マーティン・スコセッシ
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 キアヌ・リーヴスが、ノンフィクション小説「悪魔と博覧会」(エリック・ラーソン著)のドラマ化作品で主演を務めることになった。レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシらが製作総指揮を務める。米Huluが発表した。

 「悪魔と博覧会」は、20世紀に向かって突き進むアメリカの光と闇を体現していたといえる2人のハンサムな男の姿を描いた作品だ。一人は、アメリカにおける重要な建築物の多くを手掛けた建築家で、1893年のシカゴ万国博覧会の責任者として歴史に名を残そうとしていたダニエル・H・バーナム。もう一人は、万博会場の傍に解剖台、ガス室、火葬場を備えた「殺人の城」を建てた、現代アメリカにおける最初のシリアルキラー、H・H・ホームズ。ドラマ版は全8話で構成され、来年にも撮影を開始し、2024年の配信が見込まれている。

 キアヌが演じるのはバーナムの方で、連続殺人鬼ホームズ役のキャストは未定。製作総指揮のディカプリオは出演する予定はないという。

 ディカプリオは2010年に「悪魔と博覧会」の映像化権を獲得。当初はディカプリオ主演、スコセッシ監督による映画化企画として進められていたが、2019年にHuluの下、大作ドラマシリーズとなることが発表。ディカプリオとスコセッシは製作総指揮に回っていた。なお、キアヌも本作の製作総指揮に名を連ねている。ショーランナーはドラマ「キャッスルロック」のサム・ショウで、映画『リトル・チルドレン』のトッド・フィールドが監督を務める。(編集部・市川遥)