若林正恭、大沢あかねのバイタリティに「さすがだなぁ」

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第3子の妊娠・出産を機にタレント活動を休止していた大沢あかねが、昨年末から芸能活動を再開している。育休期間はおよそ3年、移り変わりが激しい芸能界では決して短くない休暇だが、復帰早々バラエティを中心にさまざまな番組に登場、ブランクを感じさせないトーク力で視聴者を楽しませている。そんな彼女のバイタリティには同業者からも驚きの声があがっているようだ。

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2009年に劇団ひとりとの結婚を発表し、現在は3児の母親でもある大沢あかね。2019年に第3子を出産して以降は育児のため芸能界を離れていたが、子育てが落ち着いてきた昨年以降は徐々に仕事を増やし、年明けからは本格復帰を果たすこととなった。

そんな大沢が、今月3日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にゲスト出演した。本格的な仕事復帰は今年からであることが改めて明かされると、同番組のMCであるオードリーの若林正恭は「それで『太田上田』であの暴れ方できるって…」と驚きを隠せない様子を見せた。

復帰間もない今年3月に『太田上田』(中京テレビ)へ出演した際は、MCである爆笑問題・太田光の“ブスイジリ”に直接物申した大沢。ブランクを感じさせないトーク術はさすがであったが、出演にあたり同番組のプロデューサーに自ら出演を直談判していたことも話題になった。

この直談判の理由について大沢は、育児中の唯一の楽しみになるほど大好きな番組だったと明かしている。しかし実はそれだけではなく「復帰するってなった時に、ここでちょっと1回、カロリー高めの太田さんと上田さんに飛び込んでおけば、もしかしたらちょっと…やっぱ業界視聴率も高いし」「私ハネるんじゃないか、みたいな」と次の仕事への足掛かり的な理由もあったという。これには「そういう計算があったんだ、さすがだなあ」とオードリーの2人も感心しきりの様子だった。

思惑通りに高評価を得た大沢だが、そのバイタリティには若林も「どうやってそうなれるんですか? だって今日も大沢あかねの空気にしてる」とただ驚くばかり。「俺絶対無理だと思う、3年休んだら」「俺3年休んだら全部向井になってる自信あるもん」とお笑いトリオ・パンサーの向井慧に自分の立ち位置を奪われると断言し、スタジオを笑わせていた。

とはいえ3年間の変化は大きいようで、大沢は「ひな壇に座ってる方たちも違うし」「変にいかないほうが良いのかなって今迷ってて…」と戸惑うこともあるという。それでもどの番組でも違和感なく立ち回れている様子を見ると、若林が「もう迷ってないよ、チューニングしてるって現場で…」とツッコんだ通り、現場での適応能力が相当高いということなのだろう。

現在バラエティで活躍している若い世代のタレントについても「みちょぱ(池田美優)は共感が上手い」「自然体で、凄い勉強になります」と称賛し、学ぶところが多いと語った大沢あかね。子役から活躍し30年近い芸歴を持つベテランであるが、新たな感性も貪欲に取り入れる姿勢でこれからますますパワーアップしていきそうだ。

画像2、3枚目は『大沢あかね 2022年8月3日付Instagram「皆さんこんにちは!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)