阪神・島本浩也 (C) Kyodo News

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◆ 解説陣も祝福「本人も嬉しかったと思う」

 阪神は敵地で巨人に3連勝ならず。

 良い形で2試合を取ったが、4日の試合は0−7と見せ場なく敗れた。

 そんな苦しい試合の中、ブルペン陣には新たな光が。6回からマウンドに登ったのが、プロ12年目の左腕でこれが3年ぶりの一軍登板となる島本浩也だ。

 2019年には63試合に登板して防御率1.67という好成績を残し、ブルペンを支えた変則左腕。ところが、その年のオフに左肘のクリーニング手術を受けると、その後も状態がなかなか上向かず、2020年の11月にはトミー・ジョン手術を実施。育成契約からの再出発を強いられることとなった。

 昨季は1年をリハビリに費やし、迎えた2022年。5月の二軍戦で約2年ぶりとなる実戦復帰を果たすと、好投を続けて6月に支配下契約をゲット。そしてこの8月4日、ついに一軍復帰を果たしていた。

 島本は先頭の中山礼都をフォークで空振り三振に斬ると、投手の山粼伊織も右飛に打ち取り、トップに返って吉川尚輝も遊ゴロで三者凡退。

 14球で3人斬りという好リリーフを見せ、ストレートの最速は145キロ。1039日ぶりの一軍登板を良い形で飾った。

 4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した斎藤雅樹氏も、「非常に良いボールを投げていましたよね。1039日ぶりですか。本人も嬉しかったと思いますね」と復帰を祝福。

 番組MCの高木豊氏も「岩崎が一番後ろに回っている中で、左投手が出てくるというのは良いこと。また新たな戦力が加わって、いや本当に阪神は投手が強力ですよね」と語り、チーム防御率2.55を誇るリーグ最強の投手陣に加わった新たなピースに熱い視線を送った。

 また、この日は9回に登板して1点は失ったものの、出遅れていた左腕の及川雅貴が今季初登板。追い上げムードの猛虎に良い流れを呼び込むことができるか、今後の活躍に期待がかかる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

【動画】阪神は3連勝を目指すも… 8月4日:巨人−阪神のハイライト