アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】

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冨安は負傷によりプレシーズンマッチ欠場も、右SBのファーストチョイス

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、負傷によりプレシーズンマッチの欠場が続いているが、新シーズンのアーセナルの“最強布陣”には欠かせない存在であることは間違いなさそうだ。

 アメリカのスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が新シーズンに向けてのプレビュー記事を公開。積極的な補強を展開し、プレシーズンマッチも好調を維持する“ガナーズ”の予想“最強スタメン”を考察している。

 昨季の主力選手がベースとなるなかで、新加入のブラジル代表FWジェズスがプレシーズンでは好調で、センターフォワードとしてレギュラーポジションを掴むことが濃厚。冨安はプレシーズンマッチで1分もプレーしていない状況だが、右サイドバックのファーストチョイスである立場は変わらないと見られている。

「議論の対象になる」と注目されているのはレンタルから復帰のサリバとホワイトが争う右センターバックとティアニーとジンチェンコが選択肢にある左サイドバックの2つのポジションだが、記事では「サリバとホワイトのどちらが選ばれるかは、冨安が復帰した時に明らかになる」とも指摘されている。守備力に優れる冨安が右サイドバックとして起用できるかどうかでセンターバックの人選にも影響を及ぼすと見られているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)