巨人・中田翔 (C) Kyodo News

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● 巨人 1 − 2 阪神 ○

<17回戦・東京ドーム>

 巨人の中田翔が3日の阪神戦でマルチ安打をマークした。

 中田は0−2の5回二死走者なしの第2打席、阪神の先発・伊藤将司が投じた初球のチェンジアップを捉え二塁打にすると、続く1−2の7回二死走者なしの第3打席も浜地真澄が投じた初球のストレートをセンター前にはじき返した。

 3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた宮本和知氏は「2本のヒットですけど、いずれも初球ですよね。相当状態が良いですね」と評価。

 「ボールを長く見るといったところですよね。今までの中田翔君はとにかく一発ホームランというところがあって、目切りがはやかった。今はセンターから右方向、少しでもボールを長く見ようといったところの考えがヒットを生んでいると思いますね」と分析していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)