香港の事務所に掲げられたアムネスティ・インターナショナルのロゴ(2021年10月撮影、資料写真)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP

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【AFP=時事】イランの裁判所は、同国のいわゆる「目には目を」の報復法に基づき、3人の被告に片目を失明させる刑を言い渡した。現地紙が2日、報じた。

 首都テヘランの日刊紙ハムシャハリ(Hamshahri)によると、3人のうち1人は女性で、2011年にいさかいになった他の女性に酸を浴びせ、片目を失明させた。最高裁は禁錮刑と罰金に加え、右目をくり抜く刑を宣告した。

 17年に刃物による襲撃事件を起こし、被害者の片目を失明させたとされる男にも同様の刑が言い渡された。3人目の被告の男は、18年に猟銃で友人の左目を失明させたとして有罪となった。同紙によると、被害者は被告に同様の苦しみを与えることを要求していた。

 イランでは、被害者やその家族の要求に応じて報復法が適用される。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)などの人権団体はイランにおけるこうした刑罰は残酷であり、拷問に等しいと非難している。

【翻訳編集】AFPBB News

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