リヴァプールの中盤を厚くする“背番号8”の存在 加入5年目を迎えたMFは実力を発揮するか
コミュニティーシールドでマンチェスター・シティを下したリヴァプール。今季もリーグ王者のシティと優勝を争う筆頭候補となるだろう。そんなリヴァプールにおいて、さらなる飛躍に期待したいMFがナビ・ケイタだ。
2018年にライプツィヒから加入後はケガの影響もあり、ケイタはなかなか本来の力を発揮できなかった。初年度こそプレミアリーグ25試合2得点を記録したものの、次の2年間で28試合と出場時間が減少。8番を背負うプレッシャーも彼に大きくのしかかったことだ。
今季はハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョといった若い中盤戦士との競争にもなるだろう。リヴァプールで中盤は層の厚いポジションではなく、ケイタの奮起がチームの戦力にも大きくつながっていく。足元の技術に走力、スタミナにも長けているケイタがさらに活躍することによって、昨季逃したタイトルを獲得することができるだろう。