日本ハムのBIGBOSS・新庄剛監督[写真=北野正樹]

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○ 楽天 7 − 0 日本ハム ●

<15回戦・楽天生命パーク>

 日本ハムは投打とも振るわず今季15度目の完封負け。球宴を挟み続いていた連勝は「2」でストップし、借金は再び「18」となった。

 先発の田中は初回、二死から3番・浅村に四球を与えると、続く島内に左翼線への適時二塁打を浴び先制された。2回、4回も四球絡みでピンチを作り、いずれも1番・西川に適時打を許し計3失点。6安打4四死球と毎回ピンチを招き、5回3失点で2敗目(1勝)を喫した。

 打線は中盤の好機を生かせず5安打完封負け。守備も乱れ、7回には二死一塁で中前打に対し前進してきた万波が送球を焦り打球を後逸。この間に5失点目となる一塁走者の生還を許し、万波は直後に片岡との交代を命じられた。