ここまで2試合で105分間プレーした久保。写真:Ricardo Larreina/アフロ

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 レアル・ソシエダに移籍した久保建英は、ここまでプレシーズンマッチ2試合に出場した。 デビュー戦となった23日のボルシアMG戦では後半頭から45分間プレー。4日後のオサスナ戦ではスタメン出場し、60分までピッチに立ち、2試合とも随所に持ち味を発揮している。 地元メディアも、そのパフォーマンスを高く評価しているようだ。7月29日、『Noticias de Gipuzkoa』は、久保、モハメド=アリ・チョ、ブライス・メンデスという3人の新戦力のプレシーズンマッチをレポートする記事を掲載。日本代表MFについては、「最も印象的な初演だった」と評価し、こう伝えている。【動画】久保建英が躍動したオサスナ戦のハイライト

「ダイアモンド型の中盤や4-3-3のインサイドハーフとして、またウイングで先発すると仮定すると、日本人は、既存の選手とは異なる特徴をピッチの中央にもたらせる。彼はドリブルをして、(ゴールへの)直線的なルート探す傾向がある。ボルシアMG戦でもオサスナ戦でもそうしたプレーを好んでいた」 パスを繋いで崩すスタイルのソシエダにおいて、久保のドリブルはアクセントになると見ているようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部