失礼な接客が売り!?「やる気のないレストラン」がSNSで話題
SNSを中心に話題になっているのが、オーストラリア発の「Karen's Diner(カレンズダイナー)」。一見おしゃれなレストランかと思いきや、実は“失礼なサービス”を売りにしているのだそう!
今やオーストラリアで数店舗、イギリスにも展開しているこのダイナー。その人気の理由とは?
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店名にもなっている「Karen(カレン)」とは英語のスラングで「自己中心的で周りに不快感を与えるような、ミドルエイジの白人女性」という意味。
この「カレンズダイナー」はその名の通り、スタッフ全員が「カレン」のような失礼な態度で接客するというコンセプト。“最高の食事、ひどいサービス”というキャッチフレーズを掲げており、さまざまな体験ができるのだそう。
ウェイターによって接客は異なるものの、メニューを投げて渡されたり、注文をきちんと聞いてもらえなかったり、頼んだものを勢いよくテーブルに置かれたりするなど、一貫してやる気のないサービスが受けられるのが特徴。
そしてゲストからのクレームも歓迎しているのだとか。
ただし、スタッフ・ゲストともに、人種差別や性差別、同性愛嫌悪的な発言、体型に関するコメント、障がいに対する差別、セクハラ、相手に触れることはルールで禁止。あくまで“パフォーマンス”であり、楽しい時間を過ごすために厳守する必要があるとのこと。
ちなみに本名が「カレン」の人には、身分証明書を見せると無料でドリンクを提供してくれるという特典も!
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「カレンズダイナー」が話題になった理由の一つとしては、この接客サービスがTikTokを中心にSNSで拡散されていること。なかには数百万回再生されている動画もあり、世界中から「行ってみたい!」というコメントが多く寄せられているよう。
今後も新たな店舗を展開する予定だという「カレンズダイナー」。オーストラリアかイギリスに行った際に、訪れてみるのもいいかも!?