映画版『ティーン・ウルフ』であのキャラが死から再生!

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米Paramount+オリジナル映画として製作中の『Teen Wolf: The Movie(原題)』の新たな予告映像がコミコンで解禁され、あのキャラクターがカムバックすることが明らかになった。米Varietyが伝えている。

7月21日(木)から24日(日)にかけて、2年ぶりに会場で開催されたサンディエゴ・コミコンで、現在、製作が進められている映画版『ティーン・ウルフ』の予告映像が解禁となった。その中で、あの死んだはずの人気キャラクターが蘇ったと話題を呼んでいる。

復活するキャラクターは…

そのキャラクターとは、クリスタル・リード演じるアリソン。シーズン3の終わりに死亡したが、予告では雨の中彼女が弓矢を携えて歩く様子が映し出されている。

「キャラクターの正義を確実に果たしたかった」とコミコンのパネルで話したクリエイターのジェフ・デイヴィス。「彼女に戻ってきてもらうことは最高だった。クリスタルに“まだストーリーは全然決まってない。アイデアはあるけど、もし映画をやるならアリソンを再登場させるっていつも言ってたんだ”って連絡した。彼女は“涙が溢れ出てきた”って返事をくれて、もうその瞬間から彼女は(映画に)参加していたんだ」

Paramount+から提案されたという映画化のアイデア。「僕たちはとても長い映画を書いていたんだと気がついた。20ものメインキャラクターがいるからね。短めのシーズン7を書いたけど、ファイナルカットでどれだけの長さになったか、そのうちわかるよ。」と話すデイヴィスは、ファンのサポートとParamount+の契約がある限り、さらに『ティーン・ウルフ』は続く可能性があると冗談交じりに語った。

別のスピンオフ『Wolf Pack(原題)』も進行中!

デイヴィスはカナダ出身のホラー小説家エド・ヴァン・ベルコムの本を実写シリーズ化した『Wolf Pack(原題)』も製作中。映画版『ティーン・ウルフ』がヒットし、再びシリーズが戻ってくることになれば、デイヴィスは“ウルフ”ドラマ製作に大忙しとなりそうだ。

『Teen Wolf: The Movie』は、2022年後半にParamount+にて配信予定。(海外ドラマNAVI)