「“価値観”が…」ママ友ゼロの“ぼっち子育てママ”に気になることを聞いてみた #4

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子どもの入園や入学、習い事などさまざまなフェーズや場所で、ママたちを悩ませることといえばママ友問題。

えっ意外…!ママたちに聞いた“タワマンママ友”の仰天発言 #4「密かに存在する集団」

子どもを通して関係が始まるママ友というコミュニティでは、学生時代や職場では仲良くならなかったタイプの人と知り合うことも多く、その付き合い方や距離感に戸惑いを感じてしまう人も多いはずです。

ちょっと面倒に思うことがあっても、子どものことや周囲の目を気にして、全くママ友を作らずに過ごすことに躊躇があるママがほとんどではないでしょうか?

そこで今回は、ママ友ゼロの状態で過ごすママたちに聞いた、ママ友がいないと大変そうなシーンでどう立ち振る舞っているのか? 逆にあまり関わりを持ちたくない時はどうしてる? という気になる部分をエピソード形式で紹介します。

上手な距離感でママ友と付き合いたい、ママ友とうまくいかなかった時の心の保ち方を知りたいというママはぜひチェックしてください。

「お誘いを断る時は、義実家をよく理由に使っていました。実家との約束よりも断りづらい約束というのがポイントです。

ママ友がいないことについて、よく母から『そんなことで大丈夫なの? 子育てのことを話す相手もいないと』と心配されるのですが、むしろ保護者の人たちと関わることによるストレスを子どもに聞いてもらっているような始末だったので、ママ友付き合いをやめて逆にストレスフリーに過ごせるようになりました。

基本的に、“嫌な性格の人”というのはそうそういなくて、ただ“価値観が合わないだけ”なので、お誘いを断ったところで思ったよりもあれこれ言われないです。関わっていないと、皆こちらに対する興味も薄れてきますし(笑)」(産婦人科医/33歳)

ママ友付き合いが少し面倒になった時、子どもに影響しないようにお誘いを断るのに気を揉むママも多いはず。義実家という、“親密だけれどある程度の気遣いが必要な関係”の人を持ち出して断るのは、角を立てない上手な方法ですね。

また、断ったことで何か思われるのでは? と気になってしまうことも少なくないですよね。しかし、このママの言うように、関わりが減ってくれば比例して相手への興味も薄れていくものです。

皆子どもが第一ですから、ママ友は案外個人に固執しない場合も多いと考えると気が楽ですね。