西武・森友哉 (C)Kyodo News

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● オリックス 4 − 5 西武 ○

<14回戦・京セラD大阪>

 2戦連続で延長戦を制した西武は今季最多タイの貯金4。2位・楽天に0.5ゲーム差に迫り、辻監督は通算400勝を達成した。

 西武は4番・山川の25号ソロなどで7回まで1点リード。8回表は9番・愛斗の3安打目となる左前適時打で4−2とリードを広げた。しかしその裏、セットアッパーの平良が4番・吉田正に右越え2ランを浴び4−4の同点に追いつかれた。

 それでも延長11回表、先頭の2番・源田が左中間を破る三塁打でチャンスメイクすると、続く森の中前適時打で勝ち越し。これが決勝点となった。

 投げては7番手の佐々木が見事な火消し。10回裏は一死一、二塁の大ピンチで6番手・森脇をリリーフし、吉田正を二ゴロ併殺に仕留めた。続投した11回はテンポ良く3人斬り。打者4人をパーフェクトに封じる好救援で今季2勝目を手にした。