1年以上休止している嵐が2位に

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嵐の人気は、衰え知らずだ。オリコンニュースが2022年6月30日に報じた、「オリコン上半期ランキング2022」の「アーティスト別セールス部門」で、総合2位に嵐がランクインしたのだ。

2020年を最後に活動休止中の嵐。この快挙に、ファンから驚きの声が漏れた。

3位に10億円近い差

「アーティスト別セールス部門」は、音楽ソフトの売上金額を集計したランキングだ。ここでの「音楽ソフト」とは、シングル・アルバムCD、デジタルシングル・アルバム、ストリーミング、ミュージックDVD&Blu-ray Discを指している。

活動休止中の嵐が、2021年以降に発売した音楽ソフトは、デジタルアルバム「ウラ嵐BEST」の4タイトル、そしてミュージックDVD&Blu-ray Disc「アラフェス2020 at 国立競技場」と「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」の合計6つ。うち22年になって発売されたものはないが、「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」が2021年12月29日発売なので、まだ半年ほど前だ。それにもかかわらず、総売上金額は、約50億円だ。

1位はジャニーズ所属アイドルグループ「Snow Man」で約60億円。3位の「乃木坂46」は約41億円だった。

活動中のアイドルのなかで、1年以上休止している嵐が2位。ツイッター上では、「休止しているのに50億円!?」、「すごい!おめでとう!」と驚きや喜びの投稿が見られた。また、「本当に活動休止中?」「活動休止してないのかも」と、結果に目を疑う人もいた。

今年9月15日には、ライブ・フィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM "Record of Memories"」が発売予定だ。2018年11月〜19年12月に行われた20周年ツアーのライブフィルムで、21年11月3日に先行公開、21年11月26日に全国公開された映画をパッケージ化した作品。その映画は、21年の興収ランキングで実写映画としては第1位に輝いている。

今年の下半期ランキング、また年間ランキングにも、嵐がランキング上位に食い込んできそうだ。