J1浦和、サポーターの声出し応援を謝罪【写真:Getty Images】

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Jリーグが定めるガイドラインの違反行為として問題視

 浦和レッズは7月5日、パナソニックスタジアム吹田で行われたJ1リーグ第19節ガンバ大阪戦において、浦和レッズサポーターによる、声を出しての応援行為が確認されたと発表した。

 そのうえで、再発防止策を実行し、試合運営に努めていくことを報告している。

 G大阪とのアウェーゲームでは、浦和サポーターが声を出して応援をする姿が見られ、Jリーグが定めるガイドラインの違反行為として問題視されていた。

 これを受けて、クラブ側は違反行為があったことを認めるとともに、「Jリーグに関わるすべての皆さまのこれまでの努力と気持ちを裏切る行為であると認識しております。浦和レッズとして、『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』に基づいた試合運営業務を遂行することができなかった事実につきまして、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 今後については、再発防止策を実行し、試合運営に努めていくとしている。

【再発防止策】
(1)事前周知
・「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の周知徹底
・オフィシャルサイトやSNS等を通じた啓発情報発信の継続実施
・サポーターグループとの直接的なコミュニケーションの実施

(2)試合当日
・オフィシャルサイトやSNS等を通じた啓発情報発信の継続実施
・ホームゲーム時のスタジアムオーロラビジョンでの啓発情報発信の強化
・違反行為への適時適切且つ毅然とした対応(即時退場を含む)(FOOTBALL ZONE編集部)