530_旦那_ マメ美

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旦那さんのお昼ご飯代について、あるママからお悩みが寄せられました。たくさん食べる旦那さんの場合は、お昼代も高くなりがちですよね。

『旦那の昼代は、いくらが妥当? 年収は450万。大食いでお弁当を持たせても足りないと言われたので、今は作っていない。スーパーで冷凍の大盛りパスタを買って、お弁当と組み合わせで500円以内におさめているみたい。でも、缶コーヒーとおやつを買うから足りないんだって。子どもが2人で家計はカツカツだから、タバコと昼代で2万円でやりくりして欲しい。前は2万5,000円渡していた』


以前は投稿者さんがお弁当を作って持たせていたようですが、それでは物足りない旦那さんは、今は外でお昼ご飯を買って500円以内でやりくりをしているそうです。家計から渡しているお金は、タバコ代と合わせて2万円。とはいえ、お昼ご飯代以外に、飲み物などにもお金がかかるので、2万では足りずもう少しお昼代をアップさせて欲しいとの要望が。大食いの旦那さんということで、お昼もしっかり食べたいのでしょう。しかし家計を守る投稿者さんからすれば、お昼代のアップはそう簡単にできることではないですよね。

30代の会社員のお昼代は?

食べる量が違うので一概に比較するのは難しいかもしれませんが、他の人が使う金額がわかれば参考にすることもできそうです。30代の会社員は、お昼代をおおよそ500〜1,000円で済ませているようです。月の出社日数を仮に20日間とした場合、月に1万円〜2万円がお昼代として必要となりそうですね。

またお昼はしっかりと食べたいと思う会社員も多いようです。今のお昼の内容と食べたいお昼の内容にギャップを感じている会社員も約6割いました。投稿者さんの旦那さんもお昼が足りないとのことですが、「もっと食べたい」と思っている人は少なくないようです。ではママスタコミュニティのママたちは、旦那さんにお昼代としていくら渡しているのでしょうか。

参考:株式会社アントワークス  |値上げが相次ぐ現在【30代サラリーマンのランチ事情とは?】外食に求める3要素は「安い」「うまい」「ボリューム満点」

旦那さんのお昼代はいくら?

『うちも2人目が産まれたときは年収が450万だった。今は上がってきているけれど、子どもも大きくなるからキツい。うちは社食が月6,000円くらいだから2万円。もちろん服やヘアカット代などは別』


『年収からしたら1万5,000円くらいで、タバコはやめるしかないでしょうね』


『お小遣い、弁当、ガソリンで5万円です』


会社に社員食堂があり、比較的低価格でお昼を食べられる場合は、お小遣いを含め2万円にしているママもいます。お昼代の他に娯楽費なども2万円に含めているようですね。一方で旦那さんの年収を考えると、2万円よりも少なくしても良いとの意見もありました。さらにタバコが気になったママもいます。タバコをやめることで、その分を飲み物やおやつ代に回せるかもしれません。

お昼の出費を減らす工夫

投稿者さんは、今現在お弁当を作っていません。しかし他のママたちからは……。

『弁当作った方がまだマシじゃないかな? 米は安い米にしてオカズも豚コマ肉とか安い肉使ってさ』


旦那さんにお弁当を持たせた方が、結果的に安上がりになるのでは? とのコメントもありました。例えばお米やおかずになる食材を特売のときに買うことで、節約ができるかもしれませんね。お弁当を作るとなると、その分家計からの出費が増えてしまいます。しかし旦那さんがお昼を買うよりは金額を抑えることができ、結果的に2万円でおさめることができるかもしれません。

おにぎりを持たせる



『おにぎりならおかずなくても食べられるし、おやつにもなるけどな』


『ご主人足りないようなら米代を予算アップして、おにぎりを持たせてあげるのはどうでしょうか?』


お弁当とまではいかなくても、お腹にたまりやすいおにぎりを持たせてはどうか、という声もありました。おかずがないと物足りないと言われるかもしれませんが、おにぎりの具材を肉や魚にしてボリュームを出すのも手ではないでしょうか。外でお昼ご飯を買ったとしても、足りない分は持参したおにぎりを食べることでお腹は満足するかもしれません。

社員食堂や仕出し弁当を利用する



『米代もかかるし逆に高くつきそう。会社に来る仕出し弁当は、450円でご飯大盛り無料だからそれの方が安上がりな気がする』


一方で投稿者さんは、家でお弁当を作るよりも、会社でお弁当を買った方が安上がりになると考えているようですね。ご飯も無料で大盛りにできるので、旦那さんも満足できるかもしれません。

飲み物も持参しよう



『コーヒーもポットに入れて持参したら?』


『ポットに麦茶パックと、インスタントコーヒー入れたのを2本持たせる』


旦那さんが飲むコーヒーなども家で作って持っていくようにするのはどうでしょう。毎回買うよりは、出費を減らすことができそうです。

2万円でやりくりするなら工夫が必要

旦那さんのお昼代がかさむと家計を圧迫します。一方でお昼ご飯の量が少ないと旦那さんが満足できずに、仕事へのやる気もなくなってしまうかもしれません。旦那さんのお腹が満たされて、家計への負担をできるだけ少なくするためには、自宅からお弁当や飲み物を持参するのも手ではないでしょうか。

ただ毎日お弁当を作るとなるとママの負担が大きくなるご家庭もあるでしょう。毎日お弁当ではなく、ときには外で食べてもらったり、お昼を買ってもらったりするのも良いかもしれませんね。またおにぎりを持っていくなら、そのおにぎりは旦那さん自身が作るなどの対応も必要になるのではないでしょうか。月に2万円でやりくりしてほしいことを再度伝えつつ、旦那さんとよく話し合って、お互いに納得ができる金額や方法を探していきたいですね。

文・こもも 編集・Natsu イラスト・マメ美