日本代表DF板倉滉は、ドイツ1部のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)への移籍が現地時間2日に発表された。名門クラブの背番号「3」の系譜にはどのような選手がいるのだろうか。

 マンチェスター・シティが保有権を持ち、昨季はシャルケにレンタルされて2部優勝と1部昇格に大きく貢献した板倉。移籍金500万ユーロ(約7億円)+ボーナスでボルシアMGへと完全移籍することが決まり、背番号が「3」となることも発表された。

 昨季2021/22シーズンには、ボルシアMGの背番号3は空き番号となっていた。板倉の前任者は、2018年から2021年まで(途中2019/20シーズンはブレーメンへレンタル)3番を着用していたスイス代表DFミヒャエル・ラング。昨年夏に母国スイスのバーゼルへ移籍している。

 2015年から2017年までの2年間は、チェルシーからのレンタルで在籍したデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンもボルシアMGの3番をつけていた。主力として活躍し、復帰したチェルシーでも貴重な戦力となったCBは、今夏のバルセロナ加入が確実視されている。

 21世紀以降のボルシアMGで「3番」の代表的選手だと言えるのは、2005年1月から実に10年半にわたってこの番号を着用したベルギー代表DFフィリップ・デームス。外国人選手としては当時クラブ歴代最多のブンデスリーガ出場数を記録し、キャプテンも務めるなどレジェンド的存在となった。

 いわゆる“レギュラーナンバー”を与えられたからといって、自動的に定位置が保証されるわけではない。板倉はポジション争いを勝ち抜いた上で、クラブの歴史に名を残すことができるだろうか。

text by 編集部