昨季レンタル先のシャルケで活躍したDF板倉滉【写真:Getty Images】

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ヴィルクスSDは加入を大歓迎「喜び以上のものを感じている」

 ドイツ1部ボルシアMGは7月2日、クラブの公式HPで日本代表DF板倉滉がマンチェスター・シティから完全移籍で加入することを発表した。

 契約期間は2026年6月30日までの4年間となっている。

 昨夏よりレンタル移籍していたシャルケで、公式戦32試合に出場して4得点を記録した板倉は、チームの2部リーグ優勝と1部リーグ復帰に大きく貢献。しかし、シャルケは財政状況が厳しく、600万ユーロ(約8億6000万円)に設定されていた買い取りオプションを行使できなかった。複数のクラブからの関心が報じられたなかで、昨季のブンデスリーガで10位となったボルシアMGが新天地に決まっている。

 クラブのスポーツダイレクター(SD)であるローランド・ヴィルクス氏は「コウは、信じがたいほどに強く、戦術的な規律があり、6番を含めて守備的なポジションを複数こなすことができる。彼は移籍に向けていくつもの選択肢があった。私たちは彼が加入してくれたことに、喜び以上のものを感じている。私たちの計画を実現するために重要な役割を果たすからだ」と、加入を喜んでいる。

 板倉はチームに合流して、日曜日にはシーズン前のキャンプが行われるテーゲルン湖へ移動し、月曜日に加入会見が行われる。

 英メディア「スポーツ・バイブル」によると、マンチェスター・シティでは一度もプレーする機会のなかった板倉だが、イングランド王者は最終的な移籍金として500万ユーロ(約7億円)に加え、75万ユーロ(約1億円)のボーナスを得ることになるという。

 新天地で、背番号「3」を付けることになった板倉。日本代表でもここまで12試合に出場して、存在感を増している守備のスペシャリストのさらなる活躍に期待がかかる。(FOOTBALL ZONE編集部)