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 住みたい部屋というのは、人それぞれ違う。那美さん(仮名・27歳)が以前付き合っていた男性も、住まいにあるこだわりを持っていたそうだが、そのせいで付いていけなくなったのだとか。

 「彼との交際が始まってしばらくして、初めて家に遊びに行くことになったんですね。ちょっとドキドキするじゃないですか。外観は普通のマンションでした。建物の中に入ると、部屋数が多いなと感じました。そして、ドアを開けて入ってビックリ、3畳しかなかったんです。

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 “物も少ないし”と言うんですが、それでもだいぶ狭い。“家賃が安いし”とも言うんですが、思ったよりも高かったです。

 ある時、彼の家に行くと、知らない男性がいました。友人だと紹介されました。彼女と同棲していたんですが、喧嘩して部屋を追い出され、“しばらく置いてあげることになった”と言うんです。信じられなかったですね」

 いろいろ波乱はあったものの、しばらくして落ち着き、一緒に住もうという話になったそうだ。そして、部屋を探すために、不動産会社に行ったのだが…。

 「私は、1DKあたりの物件を探していたんですが、彼が難色を示すんです。1Kか1Rがいいと言うんです。“狭い方が好きだ”と。なので意見がかみ合わず、なかなか部屋が決まりませんでした。

 するとある日、“実家から母親が来る”と言うんですね。しかも家に。こんな場所でいいのかなと思いながら、挨拶をするための心の準備をしました。そして当日、なんと父親まで一緒にやって来ました。3畳の部屋に4人です。狭いこと狭いこと…。でも、両親は意外と平気な顔をしていました。私は、ギュウギュウな状態の中、別れようと思いました」

 住みたい部屋も好みが分かれる。将来的なことを考えると、その差は無視できないところかもしれない。

写真・Otota DANA