効率重視がさらに効率を求めるほどの暑さです…(撮影:米山聡明)

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ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「資生堂 レディスオープン」が行われている戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)から。
すでに梅雨も明け、連日30度を超える猛暑のなかでの戦いとなっている今大会。多くの選手が体力温存を図るため練習も控えめにしています。
「話しながら3時間練習するくらいならギュッとして1時間に収めたい」とツアーでも有数の“効率重視タイプ”である吉田優利もその一人。普段の1時間の練習をさらに30分に絞っているとか。でも、もともと無駄をそぎ落としているのにあとは何を削ったの?
「今週は基本的なドリルと不安があるクラブ、プレー中にミスしたクラブだけですね。いつもは別の番手や球筋の練習もするのですが、今週は押さえなければいけないポイントだけに集中しています」
ダラダラやらずに本当に必要なものだけにやる。集中力の持続という意味でも短時間の練習は効果的。これからの時季、アマチュアの皆さんも取り入れてみては。
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