車載用有機EL(OLED)ディスプレイ市場で大きなシェアを持つLG Displayが、2層・スタック型OLEDディスプレイをレクサスに供給すると、韓国メディアThe Elecが報じました。LG Display製の2層・スタック型OLEDディスプレイは、iPad Pro(2024)に搭載されると噂されています。

2層・スタック型OLEDディスプレイ製造数増加によるコスト削減の期待

LG Display製の2層・スタック型OLEDディスプレイが、欧州自動車メーカーに続き、レクサスにも採用される見通しです。
 
2層・スタック型OLEDディスプレイの供給数(製造数)が増えることにより、同ディスプレイを搭載すると噂のiPad ProやMacBookへの出荷価格が低下することが期待されます。

JOLED製OLEDディスプレイ搭載を計画していたが

The Elecによれば、レクサスはJOLEDと4年間にわたり、車載用10インチOLEDディスプレイを開発してきたとのことです。
 
しかし、JOLEDは車載用OLEDディスプレイ製造の経験が不足していたこと、印刷方式で2層・スタック型OLEDディスプレイを製造するのは困難だったことから、レクサスはJOLED製車載用OLEDディスプレイの採用を断念し、LG Displayの製品採用を決定したとThe Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
Photo:レクサス(米国)
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