IT之家が、Appleを含むTSMCの3大顧客向け製品が同時に減産されることになったと報じました。

Apple、AMD、NVIDIA向け製品が減産へ

TSMCが減産するのは、Apple、AMD、NVIDIA向け製品です。
 
減産に至った要因としてIT之家は、一般消費者向けデバイスの需要が予想を上回るペースで減少、それに伴い半導体や電子機器の在庫が急増し販売価格が下落、発注数削減の動きが急速に広がっていることを挙げています。
 
そうした状況で、AppleはiPhone14シリーズの出荷台数を1億台から9,000万台に削減、AMDは7nmプロセスおよび6nmプロセスで製造される半導体の発注数を2万個削減、NVIDIAはマイニングブームの後退により製品出荷時期を1四半期(3カ月間)延期したことなどが、TSMCの受注数減少につながったようです。

今のところ、TSMCの売上高は順調に伸びているが

TSMCの2022年上半期(1月〜6月)の売上高は対前年比で伸びましたが、値上げによる増加分も含まれると予想されます。
 
同社への顧客からの発注数の減少が続く場合、値上げの効果も頭打ちになり、対前年比マイナスに転じる可能性もありそうです。
 
 
Source:DigiTimes via Notebookcheck, IT之家
Photo:Apple Hub/Facebook
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