吉田麻也が挙げたドイツ代表の意外なキーマンとは? (C)Getty Images

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 DAZNで配信中の元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、日本代表のキャプテンを務める吉田麻也がゲスト出演。森保ジャパンがカタール・ワールドカップの初戦で対戦するドイツ代表の“意外なキーマン”を挙げた。 日本不動のCBが警戒したのが、ドイツを立て直したハンジ・フリック監督をアシスタントコーチとして支え、サウサンプトン時代には指導を受けたダニー・ロールだった。「ドイツのアシスタントコーチはサウサンプトンのアシスタントコーチだった。いまの監督(ラルフ・ハーゼンヒュットル)とライプツィヒから来て、仲違いして辞めた。最初はすごくよかった。最新の感じの人が来たなと。全部その人が練習を組むし、ミーティングもやるし。ただその人がいなくちゃって、サウサンプトンはああって(下がるジェスチャー)。」 

 34歳のCBは「その人がバイエルンに分析で入ったんだけど、昇格してアシスタントコーチになって、バイエルンの監督(フリック)がドイツ代表の監督になったから、アシスタントコーチをやっている」と対戦国の参謀を紹介し、こう続けている、「彼がキーマンなのは間違いない。ゲーゲンプレスも6秒で奪う練習とかを徹底してやる。彼がやりたいことは頭では分かってるけど、ちゃんとアウトプットしなきゃいけない」 果たして、ドイツ戦で吉田の経験が活かされるのか。敵将の右腕との“頭脳戦”も勝負のポイントとなるかもしれない。構成●サッカーダイジェストWeb編集部【動画】セルジオ越後が日本代表のW杯メンバーを独自選出!