リスクモンスターは6月29日、「週休3日制に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月24日〜26日、週休2日制で働く20〜59歳の社会人800名を対象にインターネットで行われた。

週休3日制が選択できる場合、どの働き方を選択しますか?

「週休3日制が選択できる場合、どの働き方を選択しますか?」と尋ねたところ、「週休2日制」(56.4%)が最も多く、次いで「週休3日制・労働増」(31.9%)、「週休3日制・給料減」(11.8%)と続き、週休3日が選択できたとしても、現状と同じ週休2日を希望する人が多いことが明らかに。

また、「週休3日制・労働増」は「週休3日制・給料減」よりも20.1ポイントも高く、週休3日制になったとしても給料の減額は避けたいと考えている人が多いことがわかった。

「週休2日制」を選択した理由

「週休2日制」を選択した理由としては、「週休2日で十分に休息が取れている」(39.2%)、「仕事の効率が下がる」(32.4%)、「休日の出費が多くなる」(22.8%)が上位に。現状の週休2日制に不満は少なく、休日の増加により仕事の効率が下がるなどのマイナスの変化が生じることを避けたいと感じている人が多いよう。

一方で、「週休3日制」を選択した理由としては、「プライベートが充実する」(68.1%)がダントツ。次いで「趣味の時間が充実する」(36.2%)、「家族との時間が増える」(25.5%)と続き、プライベートの時間が増えることをメリットとして捉えている人が多いことがわかった。