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ヘッドライト不具合

トヨタは、2022年6月29日付で、クラウン(2012年12月24日〜2015年9月4日製造)計121台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

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国土交通省によると、前照灯(ヘッドライト)において、タクシー用途などで使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けるとバルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。


トヨタ・クラウン(2012年12月24日〜2015年9月4日製造)の一部機種が対象    トヨタ

そのため、そのまま使用を続けると集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがあるという。

改善策として、全車両、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

市場からの情報提供によりリコール届出となった。なお、同様の不具合による事故の発生は確認されていない。