ハフィーニャ争奪戦はアーセナルが優勢? オファー増額でリーズに再アタックか

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 アーセナルは、リーズに所属するブラジル代表FWハフィーニャの獲得に力を入れているようだ。25日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 ハフィーニャに熱視線を注ぐアーセナルは、22日に1回目のオファーをリーズに提出。しかし、提示した移籍金がリーズの設定額よりも低かったため、拒否されていたと報じられていた。そこでアーセナルは提示額を増やし、来週にも2度目のオファーをリーズに出すようだ。

 リーズとハフィーニャの契約は2024年夏まで残っているものの、同選手が欧州クラブ大会でのプレーを夢見ていることもあり、リーズは契約延長の可能性を諦めているという。適切なオファーが届けば、今夏の移籍にGOサインを出すと見られている。

 また、ハフィーニャにはチェルシーやトッテナムも注目している。しかし、前者はマンチェスター・Cのイングランド代表FWラヒーム・スターリング、後者はエヴァートンのブラジル代表FWリシャルリソンの獲得を優先している模様。そのため、現在はアーセナルが争奪戦で優位に立っているようだ。

  現在25歳のハフィーニャは、母国アヴァイの下部組織出身。ポルトガルのヴィトーリアSCやスポルティング、フランスのレンヌを経て、2020年10月からリーズでプレーしている。ここまで公式戦67試合に出場して17ゴール12アシストを記録し、今シーズンはチームのプレミアリーグ残留に大きく貢献した。また、ブラジル代表では2021年10月にデビューを飾り、9試合で3ゴール2アシストという成績を残している。