レアルが新たなブラジルの逸材に興味? ボタフォゴの18歳FWを狙う

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レアル・マドリーが新たなブラジル人の若手ストライカー獲得に関心を示しているようだ。

マドリーが興味を持っているのは、ボタフォゴでプレーするブラジル人FWマテウス・ナシメント(18)とのこと。2020年7月にファーストチームに昇格を果たしており、ここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで17試合に出場し1アシストを記録している。

世代別のブラジル代表も経験しており、ブラジルでは注目を集めている存在だ。

マドリーはヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエスら若きブラジル人を獲得し、時間をかけて育てた結果、今は欠かせない軸にまで成長。フェデリコ・バルベルデを含めた、3人を連れてきたスカウトのジュニ・カラファト氏の目に留まったようだ。

獲得となれば、まずはカスティージャでプレーすることになり、ヴィニシウスやロドリゴらが歩んだ道と同じ道を歩むことに。スペイン、そしてマドリーに順応する時間が与えられるとのことだ。

スペイン『アス』によれば、エースであるフランス代表FWカリム・ベンゼマに近い空気を持っており、ルカ・ヨビッチやマリアーノとは違うという評価のようだ。

ベンゼマもキャリアの終わりに近づいており、あと数年で後継者を見つける必要性が出てきている状況。フランス代表FWキリアン・ムバッペやノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのような選手を獲得する手もあるが、若い才能を見つけ出していきたいというクラブ方針にはハマっているという。

マテウスの市場価値は『Transfermarkt』によると700万ユーロ(約10億円)となっているが、ボタフォゴがプロ契約を結んだ際には5000万ユーロ(約70億8600万円)のリリース条項が設定されている。なお、契約は2023年末まで。果たしてマドリーが獲得することはあるだろうか。