以前から機能テストが進められていることが報告されていた、Twitterで全角140文字(半角280文字)をオーバーした長文をまとめて投稿できる機能のリリースが近いとみられています。この機能は当初「TwitterArticle」と呼ばれていたもので、「Twitter Notes」の名称でリリースされる見込みです。

Twitter to expand into long-form content with upcoming Twitter Notes feature | TechCrunch

https://techcrunch.com/2022/06/21/twitter-to-expand-into-long-form-content-with-upcoming-twitter-notes-feature/

Twitterにはかつて、ツイートもダイレクトメッセージ機能も140文字までという制限がありましたが、2015年8月にDMの制限を撤廃。

TwitterのDMが140文字制限をついに廃止 - GIGAZINE

その後、ツイートの文字数制限を日本語・中国語・韓国語以外で280文字に拡大しました。

ついにTwitterが文字数制限を280文字に拡大 - GIGAZINE

By Uncalno Tekno

ツイート文字数の制限はDMと同じ1万文字まで拡張される可能性もありましたが、さすがにこれは実現していません。

140文字から1万文字へ、Twitterがツイートの文字数制限を拡張する可能性 - GIGAZINE

By id-iom

代わりのような形で導入されたのが、複数のツイートをつなげられるスレッド機能です。スレッド機能は広く活用されており、毎日数十万スレッドがTwitterに投稿されているとのこと。

Twitterが複数ツイートをまとめるスレッド機能を公開、実際に使ってみた - GIGAZINE

一方で、スレッド機能は扱いが面倒な部分があることから、別のメモアプリで長文を書き、そのスクリーンショットをツイートに添付して投稿するという文化も存在します。

ところが、画像として貼り付けられたテキストの内容はツイートされたものという扱いにはならないため、普通にツイートされた内容とは大きく異なり、プラットフォーマーのTwitterとしてメリットが薄い状態です。

そこで、長文を直接Twitterに投稿する機能を提供することが考えられたようです。一部のアプリ研究者は2022年4月〜5月には、すでにこの機能がテストされていることを発見していました。機能には「Twitter Articles」の名前が付けられており、書いた記事を下書き保存中・公開済みと管理できるリストが存在しています。

実際に記事を作成した様子はこんな感じ。

画像の埋め込みなども行えることがわかります。

この機能は今後数週間のうちに、「Twitter Notes」としてリリースされるのではないかとみられています。

一方で、これまで基本的に短文の投稿プラットフォームだったTwitterに、「短文を連ねたスレッド」ではない長文をまとめて投稿できるようになることで、WordPressやMediumといったブログサービスとの戦いが始まるとニュースサイトのTechCrunchは指摘しています。なお、MediumはTwitterの共同創業者であるエヴァン・ウィリアムス氏が開発に携わっています。