映画『ジョーカー』より
 - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 ホアキン・フェニックスとトッド・フィリップス監督がタッグを組んだ映画『ジョーカー』(2019)の続編が、確かに進行中であることが判明した。フィリップス監督がInstagramに投稿した2枚の写真を引用する形で、米ワーナー・ブラザースが認めている。

 1枚目の写真は真っ赤な表紙の脚本で、タイトルとして「Joker: Folie a Deux」という文字が記されている。「Folie a Deux(フォリアドゥ)」はフランス語で「ふたり狂い」という意味で、一人の妄想がもう一人に感染し、複数人で同じ妄想を共有する精神障害のこと。そのため、続編にはジョーカーの恋人であるハーレイ・クインが登場するのではと見る向きもある。前作と同様、フィリップス監督とスコット・シルバーが脚本を執筆した。2枚目は、その脚本を読むホアキンのモノクロの写真だ。

 『ジョーカー』は、社会から軽視されてきた貧しい大道芸人が“悪のカリスマ”ジョーカーへと変貌していくさまを描いたドラマ。アメコミ映画でありながら、マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』や『キング・オブ・コメディ』から影響を受けたリアルでダークな描写が評価され、第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞など最多11部門でノミネート。主演男優賞と作曲賞の2部門受賞を果たしていた。R指定映画で初めて世界興行収入10億ドル(約1,300億円・1ドル130円計算)を突破するなど興行的にも大成功を収め、2019年から続編の存在がうわさされていた。(編集部・市川遥)