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再挑戦を決意しました!

いやー……羨望と嫉妬で身悶えるような気持ちです。週末に行なわれた「ファンタジー・オン・アイス2022」の名古屋公演。5日のテレビ生中継をCSで見ていたのですが、楽しさを噛み締めると同時に、クッションを抱き締めそして噛み締めながら「ぬおおおお…!」と唸るような気持ちで見ていました。何故自分はこの場所におらずに、家でこれを見守っているのかと。華やかな空間に光と音が満ち、その中心で羽生氏が楽しそうにスケートをしている。それをテレビで見守っている週末、もっと何かできたことがあったのではないかと己をドヤしつけたいような気持ちです。

幕張公演、素晴らしかった。2公演も行けた。お泊りデートでひとつ屋根の下だった(※幕張メッセには屋根があるので表現として間違いではない)。そのことについては身に余る幸運を得たと神様に感謝しているのですが、まぁ、その、人間の欲望は果てしないというか?「ひとりでも多くの人が行けますように…」みたいな上辺天使顔ではいられないというか?夏は恋の季節というか?僕の願いが叶う頃に誰かが泣いていたとしても、行きたくなっちゃいますよね……(※3公演でも4公演でも行けるものならやっぱり行きたいの意)。

↓テレビで見守らせていただきましたが、もっと近くにいたかったです!

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幕張公演の抽選で当たった時点ではそれで十二分に満足すべき結果と考え、今回のツアーではテレビやライブ・ビューイングも充実しているので鑑賞に不足はあるまいなどと納得しようとしていた自分、悪いがアレは嘘だった。もっとやるべきことがありました。自ら逃したチャンスがありました。一言も発言しなくていいけれど顔だけは映しておかなければならないリモート会議の時間に「ひたすらリセール販売ページを読み込む」くらいの努力はできたはずです。

この例年以上に募る焦燥感というか飢餓感は何なのかと思ったとき、いつにも増して楽しそうな今年のツアーの熱気がそうさせるのかなと思います。たとえるならばクリスマス、あるいは夏休み。クリスマスで恋人たちが街に繰り出し、夏休みに恋人たちがビーチで日焼けするような光景をテレビやSNSで見せつけられるなかで、それを自宅で遠巻きに眺めている我が身がひどくもったいないような気持ちになっているのです。

もしかしたら名古屋公演だからこその影響もあるかもしれません。日本のフィギュアスケートの中心地として多くの名選手を輩出したこの地に「ファンタジー・オン・アイス」が上陸するのは意外にも初めてのこと。羽生氏が公式に名古屋を訪れるのも久方ぶりということで、待ちに待ちに待ちに待ったという熱気がすごい。地元テレビ局は朝ドラと大河がいっぺんに来たときみたいな大歓待ですし、お客様も熱いし、心なしか「初めて羽生氏を見た」的なメモリアルな感想がSNSにあふれている気がします。熱くて、楽しそうで、フレッシュです。

それを「うんうん」「本当によかったですね」「ひとりでも多くの人に幸せが届きますように…」などと穏やかに眺めていられるほど、まだまだ自分は人間ができていないのだなと痛感しました。心の声を言葉にすると「あーーーーーー!」「むうううううう!」「やだやだやだやだ!」って感じでしたからね。心の平穏を保つために楽しそうな感想を全部ミュートしたろうかと真剣に考えたほど。そのなかでひとりすっごい楽しそうな感想を連発してくる男性ファンがいたので「ダメだ!自分より楽しそうな男性ファンを見るのは生き様で及ばない感じで辛い!これはさすがにミュート不可避!」と思って名前見たらスガシカオさんだったりとかして。げに人間の嫉妬は底なしであるなと思いますね!

↓僕の心のやらかい場所をしめつけてくる感じがしますね!

「合体」とか「本番」とか微妙にかすってくるのダ、ダ、ダメなんだからね!

ギリギリでいつもかすってきてるの感じてるんだからね!

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そして、何より羽生氏が楽しそうで、それが心を昂ぶらせ、焦らせ、渇かすような気がしています。あの北京五輪のあとだからなおさらなのかもしれませんが、スケートを楽しみ、音楽と戯れ、ほんの一時的なことかもしれないけれど重圧から解き放たれた時間を楽しむ羽生氏を、遠くで見ていることがもったいなくて仕方ない気持ちにさせられます。

これが「最後の公演のチケットを持ってツアー前半を見ている」のならば、まだ気の持ちようもあるのでしょうが、「最初の公演を見終わってどんどん加速していく背中を見守る」の順番は気の持ちようが難しい。明らかに毎日進化しているし、この先も進化していく感じがありありとするのに、もう自分は立ち会う機会がないのかと思ったら、居ても立ってもいられなくなりました。

5日の名古屋公演最終日では、オープニングのソロパートでチラッとジャケットをはだけちゃったりなんかして、観衆を煽ってくるわけです。「午後のパレード」の場面では短いイントロの間に一回ジャケットを脱いで二の腕を見せ、またそれを着るという若干のドタバタを含みつつも、「どうしても二の腕を見せたくてさ」とでも言うようなワルイ顔をしてくるわけです。

SNSなどでファンの感想をキャッチしつつ、「こういうの見たかったんだろ?」ってアンサーをぶっ込んできているのは明らかです。そんな「正体不明の敏腕エゴサーチアカウントの主」っぷりは、この先もアンサーが届いちゃうことが確実なわけです。公演を重ね、集合知によって「こんな羽生氏が見たい」が形成されたら、それが行なわれる可能性が示唆されている。一日だけ行けるならば千秋楽だった。最初に一口食べたら二口いかないと止まらないヤツだった。現地入りは叶わないまでも、チャレンジはしないとおさまりません。

↓CSも映るけれど「一歩でも近くに行く」が必要だったなと反省しました!

神戸はリセール狙いとライヴュ確保の両面で行く!

エコパはぴあの確率アップ券を投入して現地を目指す!

最後まで諦めずリトライだ!



名古屋公演の最終日、この日でスガシカオさんの出演が最後となることから、ラスト披露となった「Real Face」。羽生氏は演目途中の「舌打ち」トリプルアクセルが転倒となりますが、思いましたよね。「むしろ合ってる」と。時代の閉塞感と大人たちの壁に少年たちが立ち向かっていくリアルが、むしろこの転倒で表現されたよねと思いました。「10代の少年が転倒から立ち上がっていく姿を支えたいんじゃ!」と。

これが最後と感情が昂ぶったのか、転倒した羽生氏を我が声で支えねばならぬと奮い立ったのか、単に「リアフェ落ち」の兄さんがまたひとり生まれてしまったのか、理由はわかりませんがこの日のスガシカオさんは明らかに歌声が違っています。幕張では絶対こんな感じじゃなかった。「ギリギリで生きている」という歌の世界をも塗り替えるくらいに、めちゃめちゃ元気でパワフルで盛り上がっています。

ついに歌の最後では生ラップまで始まりました。名古屋公演2日目までを見たわけではありませんが、これはラスト披露に来ての追加投入だったでしょうか。打ち合わせのうえでのことか、盛り上がったので急遽なのか。どちらにせよスガさんの興奮は最高潮に達した模様。その盛り上がりのせいか、最後の「上げろhands up」でポーズを決めるつもりが、まだ演奏がつづいていたので先走った手をスーッと引っ込めているところが、またライブ感があってよき場面でした。

羽生氏の口ずさみラップとスガさんのリアルラップがシンクロし、その感極まった放熱のなかで交わされるふたりの抱擁。これが本当の意味で競い合うということなのかなと思いました。自分を高めて、それに呼応して相手が高まって、そしてひとつの素晴らしいものを作り上げていく。楽曲と演者とふたつが共に高まって彼方のステージへと飛んでいくようでした。いつもそうですが、これが多分最後のリアフェになること、本当に惜しまれます。

↓「合体」というよりは「合心」というほうが近かったかもしれないですね!

カラダを重ねても、心は重ならないでしょう?

心が重なった感じがしました!


幸せと羨望が渦巻くフィナーレ。こちらもまたこれが最後かと感極まった広瀬香美さんが「どうもありがとうーーーーーー!」と一際長いロングトーンで感謝を歌に乗せると、座長・羽生氏もその歌声をそのままいただいて、深いお辞儀からカメラに向かってバキュン!しかもそれは直前に指ハートを作ってからのバキュンですから、ハートを撃ち抜くための狙撃です。心の臓がズキュンとして「救心」という言葉を思い出す感じでした。

フィナーレ恒例のジャンプ大会では、「Real Face」中の転倒のリベンジでもするように「4T-3A-3T-3A+SEQ」の激レア連続ジャンプを披露してくれた羽生氏。「3Aひとつおまけしといたよ!」と威勢のいい大将がくれたプレゼント。あー、何故、毎日、毎回、違う感じで、素敵なおまけをくれるのか!これじゃ全部集めたくなると止まらないですよと!

そしてちょっと思ったのが、もともと多いファンサがますます増えているんじゃないかということ。幕張2公演、確かにファンサは振りまかれました。僕もファンサをもらったような気がしています。それが公演を重ねるごとにさらに増えていき、視線とつぶやき、小さな仕草のピンポイントファンサが連続で繰り出されているように感じます。1撃あたり「これは僕宛てだ!」と思う人が100人くらいいるとして、1周10回ペースで1000人?それを3周で3000人?このペースでファンサが加速していったら、最終的にはスタンド全部をハートで撃ち抜き、全員が「僕宛てだわ〜」「絶対僕だわ〜」「僕だけのファンサ〜」と思って帰れるようになってしまうのかなという気がしてきました。バズ・ライトイヤーのアストロブラスターで全部の的を撃っちゃう感じで、全部のファンを撃ち抜いてしまうのかなと。

「Aツアー最後までありがとうございました!」

大きく強く届けられた退出時の感謝の言葉。それはAツアーの終わり、Aツアーのスケーター・アーティストとの別れであると同時に、Bツアーが始まりますよという予告でもあります。自分が現地で見たAツアーでこんなに悶々とするのに、Bツアーをタイムラインや自宅で見ることになったら、もう耐えられる自信がありません。努力を重ね、人事を尽くし、一歩でも近い場所でこの先のツアーを見守っていきたいと思います。届くか届かないかはともかく、挑戦をしていくことで納得できる、そう思って挑みます!

↓「全日程全力」で行くべきだったと反省!

行くぞ神戸!(たぶん映画館に)、頼むぞ静岡!(映画館追加を)