【思考をキレイにする旅の仕方(319)】生活圏内でも新しい乗り物を利用することで新しい視点が加わります

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はじめてキックボードに乗りました。
しかも電動式。そしてシェアサービスで。

先月、衆議院で電動キックボードの新しい車両区分(特定小型原動機付自転車)に関する法案が可決されました。
このまま実証実験が順調に進めば、16歳以上であれば免許不要になりそうです。
ヘルメットも任意で気軽に乗れるので、一度、乗ってみたいなぁと思っていました。

車、バス、バイク、自転車、徒歩、舟……自分にとって新しい乗り物を利用することで、
普段の生活圏内を移動するだけでも新しい視点が加わります。
たとえ、その時は感じなくても、後々、気づく場合もあるんですよね。

さて、まずはシェアサイクルサービスのアプリをスマホに入れました。
名前と電話とメルアド、クレジットカード情報と免許証の送信で、意外と簡単に登録でき、
アプリ内の地図で借りられるポート(設置場所)を探し、早速、出掛けていきます。

ポートに停めてあるキックボードにQRコードが添付されていて読み取ると電気がつきました。
つまりスマホが鍵となって解除されるらしい。
次に目的地周辺の返却場所をアプリの地図上で探して登録します。
もちろん、途中で変更も可能。
蹴りながら右ハンドルについているボタンを押すと加速し、キックボードのバランスが安定します。
特に今の季節は心地よく、坂道を上るパワーが意外にあることに驚きます。
病みつきになりそうです。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>