今月28日、群馬県桐生市のスーパーマーケットで購入した刺身を食べた男性が腹痛や吐き気などを訴えました。桐生保健所はこのスーパーが販売した刺身を原因とする食中毒と断定しました。

食中毒の原因食品と断定されたのはヤオコー桐生相生店で今月28日に販売されたヒラメの刺身です。県の食品・生活衛生課によりますと今月29日、午前11時頃みどり市内の医療機関から「腹部の痛みで受診した患者の胃からアニサキス虫体を摘出した」と桐生保健所に連絡がありました。

医療機関を受診したのは桐生市に住む28才の男性で腹痛や吐き気などの症状を訴えていましたが現在は回復しているということです。

保健所が調べたところ男性の症状などがアニサキスによるものと一致していたことやアニサキスが寄生している可能性のある食品はこのスーパーが加工し販売したヒラメの刺身に限られていたことからこの食品を原因とする食中毒と断定しました。

県によりますと今月28日にこのスーパーではヒラメの刺身が62パック販売されていますがこれまでに同じような症状を訴えた人はいないということです。県はこのスーパーでの魚介類の販売を今月31日の1日停止としました。県内での食中毒の発生は今年に入りこれで2件目です。