とんねるず フジ港浩一新社長で「テレビ復帰の可能性」と局内の声

写真拡大 (全2枚)

先日、新社長に港浩一共同テレビ社長が就任することを発表したフジテレビ。港氏といえば、おニャン子クラブを生んだ『夕やけニャンニャン』や、お笑いコンビ『とんねるず』をスターに押し上げた『とんねるずのみなさんのおかげです』や『とんねるずのみなさんのおかげでした』など、数々の人気バラエティ番組を手がけた名物プロデューサーで知られている。

「港さんは御歳70歳。社内から『すでに過去の人』『他にいなかったのか?』という冷ややかな声も聞こえており、実は本人も本意ではなかったという情報もあります。

しかし、早期退職制度で、『めちゃ2イケてるッ!』の名物プロデューサーだった片岡飛鳥氏など、バラエティ部門を支えてきた人材が軒並み退職してしまった。結果、港氏しか残ってなかったということです。このチグハグ感は今も昔も変わらない。私は期待より不安しかありません」(フジテレビ50代社員)

と、港氏の抜擢に疑問を呈する声がある一方、若手を中心として“期待感”も高まっている。

「フジテレビはこれまで番組改編期のたびに“改革”をスローガンのように声高に叫び、その手始めとして‘18年と‘21年の2度、満50歳以上の社員に早期退職を募りました。しかし、肝心のテレビ局としての方向性は見えませんでした。

そんななか、今回の新社長就任人事には、『これぞ改革だ!』と、若い社員の間では結構盛り上がっているんです。つまり、これからは『バラエティのフジテレビ』でやっていくという方針を明確にしたということです。これでやっとフジテレビは変われる。でも、変わらないと終わるぞと、期待と不安が入り混じるような緊張感が漂い始めています」(フジテレビ30代社員)

港氏の新社長就任により、今後の動向が注目されているのが『とんねるず』だ。

というのも、今回の報道を受けて明石家さんまが、21日深夜放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』で、

「でもまあ、とんねるずになるやろなぁ」

と、彼らの新番組を予想したことから、“とんねるず復権あるか?”と報じる記事が数多く上がったからだ。

「確かにかつては、とんねるず、ダウンタウン、ナインティナインのように“フジテレビのバラエティの顔”と呼べる芸人さんがいましたが、残念ながら今はいません。だからと言って、とんねるずさんにお願いすることはありえませんよ。

そもそも、50歳以上の早期退職者を募って会社の若返りを図っておきながら、若い社員の意向を無視して彼らを新たな顔に据えることに納得する社員はいません。それはただの過去の模倣ですよ。それ以前に、港さんもとんねるずさんも、そんなことは望んでなんと思います」(バラエティ番組担当のフジテレビ関係者)

若手社員にとって港氏の存在は“フジのバラエティ番組”のシンボルであるものの、それを実践していくのは若い自分たちであるということ。また、“バラエティの顔”となる芸人を自分たちが発掘、育てていこうという意気込みに満ちているようだ。

「ダウンタウンの松本さんを推す声もありますが、その一方で千鳥さんを“フジの顔”としていくのだと思います。千鳥さんにこれからの5年を担っていただき、その間にMCのできる若い芸人を育てていく。もちろん簡単ではありませんが、これができなければフジテレビは本当に『終わる』と思います」(同・バラエティ担当者)

6月28日予定の株式総会と取締役会で港新社長が正式決定する。さて、今回の社長交代は果たして吉と出るか、凶と出るのか…。