エントリースマホ「moto e32s」が登場!日本でも発売へ

Lenovo傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)は13日(現地時間)、同社が展開するエントリー向けスマートフォン(スマホ)「moto e」シリーズの新商品として90Hzリフレッシュレート対応液晶や大容量5000mAhバッテリーを搭載した4G対応モデル「moto e32s(モデル名:XT2229-*)」を発表しています。

すでに欧州の一部の国・地域で発売されており、価格は149.99ユーロ(約20,000円)で、今後数週間のうちにインドと日本にも投入されるとしています。なお、現時点ではMotorolaの日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパンからは発表はありませんが、近く正式発表があると見られます。


moto e32sは低価格なmoto eシリーズながら90Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイや大容量の5000mAhバッテリーを搭載したエントリースマホで、チップセット(SoC)にはMediaTek製「Helio G37」(オクタコアCPU「2.3GHz Arm Cortex-A53コア×4+1.8GHz Arm Cortex-A53コア×4」、680MHz PowerVR G8320 GPU)を搭載しています。

ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶を搭載し、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。


主な仕様は3GBまたは4GB内蔵メモリー(RAM)および32GBまたは64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5(2.4GHzおよび5GHz)、Bluetooth 5.1、位置情報取得(A-GPSなど)、Android 12など。リアカメラは以下のトリプル構成となっています。

・約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)
・約200万画素CMOS/深度測定用(F2.4)


外観は特別に細工されたスリムでエレガントなデザインで、美しく見える視覚的なパターンが施されており、撥水加工(IP52準拠)となっているとのこと。サイズは約163.95×74.94×8.49mm、質量は約185g、本体色はSlate GrayとMisty Silverの2色展開。日本向けモデルは「XT2229-3」で、nanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMに対応しています。

記事執筆:memn0ck


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