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波乱のオークスも当てました!

前週のGIヴィクトリアマイルで会心の当たりを得て、気をよくして迎えたGIオークス。世間では「粗品の呪い」なんて言葉が流行っているようですが、確かに今年のGIはまるで呪われたかのように1番人気馬が負けつづけています。2月のフェブラリーステークス以来、今季ここまでのGIレース10戦で1番人気の敗戦が9戦。唯一1番人気馬が勝ったレースは平地ではなく障害競走ということで例外的だと考えれば、1番人気はずっと負けつづけているというのが今季の流れ。これはなかなか馬券も当たらないはずです。

しかし、ここにきてひとつの仮説が浮上してまいりました。それは「もしかして、みんな、馬券が下手になっているのではないか?」という説です。まず大前提として今季の中央競馬は売上好調です。重賞レースに関してはほとんどのレースが昨対比で売り上げを伸ばしており、GIレースについては15%程度伸びている格好です。

唯一伸びが悪かったGI桜花賞もこれは昨年の同レースに白毛馬ソダシが出走し、異例の人気を集めたことによるもの。2020年(約140億円)から2021年(約183億円)で同レースは30%増という大きな伸びを見せていました。それでも、ソダシありの数字から2022年はさらに伸ばして約194億円の売上を記録。気づけばコロナ禍以前の2018年、2019年の数字をも大きく超えてきました。

1990年代に絶頂期を迎えたJRAの売り上げは2000年代に入って徐々に下降し、2010年代にさらに低下してきたというのが大きな流れですが、昨年・今年はその流れを反転させるかのような動き。桜花賞の例で言えば売上上位20傑に2010年代のレースはひとつも入っていないなかで、2021年・2022年は連続してそこに加わってきています。ジェンティルドンナの年よりも、グランアレグリアの年よりも、アーモンドアイの年よりも売上だけで言えば多いのです。

これは新規ファンの増加、休眠ファンの復帰による、ファン層の入れ替わりが起きているのではないだろうか、そんな仮説が浮かぶわけです。コロナ禍によって全国的にレジャーが休止するなかで、唯一果敢に営業をつづけていたのが「お上がやる」公営ギャンブルでした。個人的にもコロナでヒマなので競馬のほか競艇や競輪にも食指を伸ばした感触があります。どこまで影響があるかはわかりませんが、ゲーム「ウマ娘」のヒットも新規ファン獲得に影響を与えているでしょう。増えることはあっても減ることはないはずですから。

そうした新規ファンの増加が、全体的な「馬券当て力」の低下を生み、新聞やYouTuber等の予想に乗っかる勢力の増加を生み、人気の偏りが生まれているのではないか……そう思うのです。新聞やYouTuberに厚めに予想された馬は過剰に人気し、結果として過剰人気を生んでいるのではないかと。1番人気が負けたと聞けば異例に思えますが、過剰人気馬が負けたと聞けば「せやろな」と思うのが競馬の常。人気を決める買い手の側が下手であれば、人気馬(=実力馬とは限らない)が負けるのは当たり前なのです。

↓レイパパレ1番人気はさすがにやり過ぎだったと思いますね!

ナリタブライアンが高松宮杯に出たときはそこそこ批判もあったが…!

未知数のまま過剰人気させてしまった気がしますね!

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ヴィクトリアマイルでの会心の当たりで気をよくした僕は、今週のオークスにも意気揚々と自宅参戦。出馬表と過去レースとオッズなどを見ていると、三冠レースの1冠目である桜花賞を勝ったスターズオンアースが1番人気にならず、最終的には3番人気にまで人気を落としているのが目につきます。外枠発走が嫌われたのか、桜花賞の勝利は展開のアヤと見なされたのか、さしたる理由のない不人気に首を傾げました。全馬が勝ちたい目イチの勝負で勝った馬が、同じレースで負かした相手より低く評価されるのは、釈然としないものです。僕は早速「よし買おう」と印をつけました。

さらに検討を重ねた僕は、そのスターズオンアースに騎乗して桜花賞を勝った川田将雅騎手がオークスでの騎乗馬に選んだアートハウスを「川田が選んだなら来るやろ、買おう」と印をつけます。1番人気に押されていたサークルオブライフも「みんなが買うんなら来るやろ、買おう」と印をつけ、桜花賞では1番人気したナミュールも「差のない勝負だって言ってるのに急に人気を落とすなら逆に来るやろ、買おう」と印をつけました。

結果的に1番人気から4番人気を軸にするという主体性のない予想ではありますが、これらをワイドのボックスでズバッと購入し、少々の遊びを加えて合計ワイド12点の大勝負としました。「そんだけ上位人気から選んで、しかもワイドで、しかもその点数か」とおっしゃる向きもあるかもしれませんが、勝ちたいのではなく当てたいので、これでいいのです。

迎えたレース本番、スタート直前にアクシデントが起きます。ゲート入りを待って付近をウロウロしている段階で、出走馬の1頭サウンドビバーチェが騎手を振り落してコースを逆走していったのです。いわゆる放馬というヤツですが、どうもゲート入りを待っている間に他馬から蹴り上げられていたようなのです。実際に脚が当たったかは不明瞭ですが、顔付近に脚が跳んできたのでサウンドビバーチェはビックリしたのでしょう。

↓顔面あたりを蹴り上げられて、騎手を振り落とすサウンドビバーチェ!

放馬したサウンドビバーチェはコース半周ほどを疾走し、少し戻ってきてはまた逃げるということを繰り返しています。係員が捕まえようとしてもそれを振り切って逃げており、すでに1レース走り終えたくらいの運動をしてしまっています。ようやく捕まえたあと、馬体検査を行ない競争除外が決まるまで10分ほどがかかりました。

何らかの故障があったための競争除外というアナウンスでしたが、それ以前に放馬であれだけ走ってしまえば競争としては終わったも同然。馬券的な意味では「クタクタですが、故障はなかったので走らせます!」とされるのも困るので、検査云々の以前に「疲労により競争除外」を決めてしまってもいいように思う場面でした。この馬は買っていなかったので、個人的には影響はありませんでしたが、買っていたら「もういい!今日は休め!」と祈っていたでしょうね。

この10分は間接的にほかの馬にも影響を与えていました。「いくぞヒヒーン!」のテンションで15分ほど待たされた馬たちのなかには、白く汗が浮かび上がっている馬が見受けられます。1番人気のサークルオブライフ、2番人気のアートハウスはいずれも汗だくで腹まわりが真っ白です。レース前の時点で今日も1番人気が飛びそうな気配満点です。

そして始まったレース。1番人気のサークルオブライフは一度背伸びするようなスタートで、大きく出遅れます。2400メートルという3歳牝馬にとって基本的に未経験の距離で争うオークスは、スローでまわって最後の直線での瞬発力勝負となるのが恒例。基本的には前目から中団までにつけつつ、最後にキレ味が出せる馬が狙いです。最後方からのまくりは決まりづらく、これはかなり勝負あったかなという痛恨のスタートでした。

レースはスローのまま推移し、最後の直線へ。先行した馬たちが「2400は無理でした」とじょじょに消えていくなかで、省エネ走行から最後にチカラをためていた馬たちが脚を伸ばしてきます。いい位置につけてスムーズに外に持ち出したスタニングローズ、内から切れ味鋭く伸びてきたナミュール、そして大外からゆったりまわって最後の直線で爆発させたスターズオンアース。最後はひとつ突き放すようにしてスターズオンアースがゴール板を駆け抜け、桜花賞・オークス2冠達成!

↓スターズオンアース2冠達成!

↓馬券もバッチリ当たりました!

桜花賞馬から桜花賞1番人気馬へのワイドで1210円は美味しい!

12点購入で1200円賭けていたので、何と10円プラスです!

4630万円のタネ銭があれば、40万円くらいプラスでしたね!


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アクシデント含めていろいろあったレースでしたが、勝ったスターズオンアースの強さは一枚上でした。レース前のアクシデントにも影響されませんでしたし、大外枠という不利もスタート直後にスッといい位置まで上がって帳消しにするあたり、レース運びに「賢さ」があります。そして最後の伸び。距離の短い桜花賞でも切れ負けすることなかった末脚が、この距離でも鈍らず繰り出せたのはお見事でした。上がり3ハロン33秒7は出走馬中最速タイム。後方からまくってきた馬も突き放すという強い内容でした。展開に注文がつかず、切れ勝負でも負けず、しかも勝負強い。トラブルがなければ秋華賞でも大本命に推せる「三冠有力」の強さです。

レースが終わってから買えばオークスでも1番人気不可避という感じの強さでしたが、実際には3番人気でのレースになっていたあたりが、今季の「波乱」を物語るものかなと思います。1番人気が負けることではなく、すでに桜花賞を勝って一度勝負付けをした馬が、二冠を達成するチカラを持っていたのに、なおこの美味しいオッズで留められるというあたりが異常事態なのかなと。これなら「もしかして、みんな、馬券が下手になっているのではないか?」説が浮上しても不思議はないだろうと思いますね!


↓勝ったルメール騎手も「アーモンドアイ級だよ」と煽ってきました!

なら、事前にもっと強く言って欲しかった!

「アーモンドアイ級だよ」って連呼してくれれば、もっと買ったのに!



ただ、こうした「波乱」も来週には終わりを迎えるでしょう。来週の日本ダービー、これはもう圧倒的なチカラでイクイノックスがダービー馬となることでしょう。皐月賞は久々に加えて大外枠という不利もあり、完全にマークされたところから最後にジオグリフに差し切りを許しましたが、一度レースを使ったあとならそういう「抜け」もないでしょう。前半落ち着いて控えて、最後に真っ直ぐ走ればそれでいい。

イクイノックスがしっかりと1番人気になれば、勝ってこの「波乱」は終わり、逆に1番人気にならなければ勝ってこの「波乱」がつづく。買うことはもう決めているので、なるべくオッズが美味しくなって欲しい…願うのはそれだけです。呪いが継続中と話題のYouTuberさんとかに、ドカンとイクイノックスを推奨してもらえるとありがたいかなと思います!
なお、外れた場合は僕も「呪い」側にまわしてもらえると嬉しいです!