デウロフェウは再び赤黒のユニフォームに袖を通す?ミランなど3クラブが関心か

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ウディネーゼに所属する元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(28)は、今夏の移籍市場をセリエA上位陣のクラブへステップアップするチャンスだと捉えているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。

ウディネーゼの背番号10を背負うデウロフェウは、バルセロナの下部組織出身のアタッカーだ。バルサのファーストチームでは出場機会に恵まれず、ミランやセビージャ、エバートンへの期限付き移籍を経て、2018年1月にワトフォードへ加入すると、2020年10月には同一オーナーが所有するウディネーゼへと活躍の場を移した。

今季のセリエAでは33試合12得点5アシストを挙げ、文字通りチームを牽引してきたデウロフェウ。そんな彼に、ミランやナポリ、ウェストハムが興味を抱いているようだ。

『カルチョ・メルカート』は、デウロフェウが、セリエAのより大きく、野心的なビジョンをもつクラブでプレーしたいと考えていると主張。ウェストハムも関心を寄せているものの、デウロフェウがイタリアの地を離れることはないと推測している。

最も可能性が高いとされるのがミランだ。デウロフェウもかつて在籍しており、期限付き移籍による半年間のみだったが、ミランの選手として17試合4得点を記録している。ミランのパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)が、デウロフェウの代理人とシーズン終了後に会談の場を設けると見られており、デウロフェウ自身もミラン復帰に乗り気であるとのことだ。

一方、現在所属するウディネーゼも、デウロフェウの移籍金を1500万ユーロ(約20億円)に設定し、交渉に応じる構えとのことで、今季終了後にステップアップする可能性は非常に高いと見られている。

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