インテル移籍が報じられるムヒタリアン、ローマGMが噂を否定「彼は真のプロフェッショナル」

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インテルへの移籍が盛んに報じられる元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(33)だが、所属するローマのチアゴ・ピントGM(ゼネラル・マネージャー)が噂を否定した。イタリア『トゥット・メルカート』が報じている。

今シーズン限りで契約満了となるムヒタリアンは、ここまではローマとの契約更新が進んでおらず、インテルのほかにもナポリ、トッテナム、アストン・ビラなどへのフリー移籍が取り沙汰されている。

だが、ピントGMはセリエA最終節のトリノ戦直前に行われた『DAZN』のインタビューで、ムヒタリアンに関する噂を一蹴。同選手を含めた選手たちの移籍に関する話はシーズン終了後に進めていくと、噂の収束に努めた。

「彼は現在、ティラナで行われるヨーロッパカンファレンスリーグ決勝戦へ向けて、ケガの回復に努めている」

「彼が真のプロフェッショナルであることを私は知っており、今はチーム全員が今日の試合と、その次の決勝戦へ向け集中している。彼がインテルと話をしているというのは嘘だと確信している」

「私は、移籍市場について話すためにここにいるわけではない。シーズンが終わった後にゆっくり時間がある。その時に話すことを約束するよ」

ムヒタリアンはトリノ戦にも帯同せず、25日に行われるヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)決勝戦の出場に照準を合わせて、ケガの回復に取り組んでいるとのことだ。

なお、ローマは最終節のトリノ戦に3-0で勝利。順位が6位で確定し、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保してリーグ戦を終えた。

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