家庭で作る料理の中でもハードルが高い、揚げ物。

挑戦してみたけど上手くいかなかった――そんな経験がある人も多いのではないだろうか。

2022年5月、ツイッター上にまた1人、揚げ物に失敗してしまったユーザーが現れた。

こちらは刺繍作家・イラストレーターのありま(@arimama_umauma)さんが16日に投稿した写真。何か揚げ物を作ったようだが、から揚げにも見えるし、何となくカキフライにも見える。

ビジュアルからは正体が全く分からないのだが、ありまさんのツイートにはこう書かれている。

「こちら、なにもかもうまくいかない日のコロッケです」

味は◎だったみたいです

小判型のベーシックな形とはかけ離れてしまったコロッケ。この失敗はツイッターで話題を集め、

「そういう日もあります。でも、作ろうと頑張ったありまさんに拍手!!!」「コロッケ作ろうという気概が素晴らしいので100点満点」

など、ありまさんへの励ましの声が寄せられていた。

それにしても......どうして、こうなってしまったのか。

19日、Jタウンネット記者がありまさんに尋ねてみたところ、

「うっかりしていてバッター液(卵と小麦粉を水で溶いたもの。コロッケの種をコーティングしてパン粉をくっつける)を付け忘れてそのまま揚げてしまったことが原因です」

との回答があった。

つまり、種にパン粉を直接まぶしてして揚げたらしい。そのせいで種と衣が分離してしまったのだ。

ただ見た目はともかく味は良かったそう。

「破片しか残りませんでしたがおいしかったです。3歳の娘が『おいち〜!コロッケ、好き!』と言ってくれたので和みました」

味が良ければすべて良し、である。