何事も深く知れば知るほど、当初のイメージや考え方に変化が起きるものです。

「知識が深まったあと、自分のスタンスを変えたものは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

 

What is something you changed your stance on after learning more about it? : Reddit

●ソーシャルメディア。
自分はソーシャルメディアサービスをクライアントに売る代理店で働いていたので、それについて学ぶ必要があった。
学べば学ぶほど、ソーシャルメディアで働きたくなくなった。そこは嘘、詐欺、違法活動の汚水でまみれている。

↑同じく。
自分は数か月ソーシャルメディアで働いただけ。見方が完全に変わった。広告やテレビのデータ収集。

●ロータリー交差点(ラウンドアバウト)。
多くの不平不満があるし、混乱させやすくて必要ないものだと思っていた。
地元の都市がいくつか導入したとき、もう3分も信号で待たなくていいことに気づいた。今ではロータリー交差点が大好きだ。

●マクドナルドの裁判で、自分でコーヒーをこぼした女性にマクドナルド社がたくさん支払わなくてはいけなかったケース。
(※いわゆるマクドナルド・コーヒー事件。当初は、訴えた女性が賠償金目当てだと叩かれる風潮だった)

↑同じく。
それは彼女がバカだったわけではなかった。マクドナルドの管理がひどく、彼女の安全を軽視した上に無礼だった。
(マクドナルド・コーヒー事件 - Wikipedia)

●悪い姿勢。
姿勢は良し悪しよりも頻繁に変えるべきもの。立つ、ストレッチする、座る、休む、まっすぐ座る、少しかがむ、などのように位置や姿勢を規則正しく変更すると良い。
唯一悪い姿勢は、座っているか立っているかを長時間続けること。

●自分に整形外科の靴が必要だと思っていなかった。今は訂正した。

●ディスクゴルフ。
子供の頃、それをプレイしていた男性たちはろくでなしばかりだった。
何年も経った晴れの日に、近所の人に誘われた。それ以来ずっとプレイしている。10年以上になる。

●ヘリウム風船。
ヘリウムは有限で、莫大な科学的価値のあるリソースなのに、パーティの飾りに使っている。

↑水素を代替できるよ。たっぷりある。

●セラピー。
アジア家庭で育ったので、感情なんてものは容器にでも突っ込んで忘れろ、という感じだった。
セラピーを受けるなんて精神の病で、弱さだと思ってた。自分に「問題」はないからセラピーも不要だとね。
最近になって、イベントでいろいろな人からセラピーを受けてみた。最初の数回で、自分が気づいてもいないことが露見した。
もっと早く、20代のときに受けておけばよかったと心から思う。感情的に準備できただろうし、もっと健康的な女性と付き合いができたと思う。

●むしろ、学んでからスタンスを変えなかったものがない。

●血は水よりも濃い。
いや、うちの家族は無礼で、一緒に人を落とそうとする。だから友人のほうが家族だと思っている。

●ハードワークすること。
もう少し特定すると、大手企業で一生懸命働くこと。自分は何でも、家も家族も身体も趣味も、ハードワークが好き。でも、20年大きなテク企業に勤めて考えが変わった。

●代数学。
これは、頭がいいと実感させるクールなパズル。

●原子力エネルギー。
いつも超汚染物質でとても危険だと思っていた……しかしながら現在廃棄物をどこに捨てるかさえ同意できれば、現在最もクリーンで、存立できるオプション。

●お酒を飲まずにいること。
8年くらいは人生の最も暗い場所で崩れていた。その8年間はウイスキーを手離すなんて、自分を説得できなかった。飲まなくなって5年目だが、今ではもう飲まない状態しか考えられない。禁酒を簡単だとは言わないし、正直に人生で最も困難なことだったが、その報いは極めて貴重である。

●元妻について。


知れば知るほど、自分の立ち位置は変わるものですね。

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