インド西部ムンバイ(旧ボンベイ)に飾られたヒンズー教の神のポスター(2010年9月21日撮影、資料写真)。(c)INDRANIL MUKHERJEE / AFP

写真拡大

【AFP=時事】インドの窃盗団が、300年の歴史を持つヒンズー教寺院から神像を盗んで以来、悪夢にさいなまれたとして、盗品の大半を返還した。警察が明らかにした。

 ラジブ・シン(Rajiv Singh)警部補によると、窃盗団は先週、ヒンズー教のビシュヌ(Vishnu)神の化身バラジ(Balaji)神を祭る寺院から神像16体を盗んだ。

 だが、窃盗団は16日夜になって、北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州チトラクート(Chitrakoot)地区にある同寺院の責任者の自宅近くに14体を返還した。

 ヒンディー語で書かれた謝罪の手紙が添えられており、「寝ることも食べることも、心穏やかに過ごすこともできなくなりました」「恐ろしい夢はもうこりごりなので、像を返します」と記されていた。

 窃盗団の身元は特定できていない。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
盗まれた神像、米美術館から元の寺院に ネパール
タイ、盗まれた1000年前のヒンズー寺院の梁を公開 米から返還
インド警察、いけにえの少女救出 「秘宝」ほしさに父親ら計画