今年3月、岐阜県各務原市の川崎重工業の工場で、液体が入ったペットボトルなどの不審物が見つかった事件で、警察は16日夜、この工場に勤務する30歳の社員の男を逮捕しました。

 逮捕されたのは、各務原市に住む川崎重工業の社員・高井直輝容疑者(30)です。

 高井容疑者は今年3月9日午前8時10分頃から10日午前8時10分頃までの間に、勤務している各務原市蘇原興亜町の川崎重工業・岐阜工場の敷地内に、液体が入ったペットボトル数本や、マッチなどの不審物を置き、10日午前8時10分頃、業務を妨害した疑いが持たれています。

 川崎重工業は10日に警察に通報していて、従業員が一時避難するなどしましたが、危険性はないと判断され、業務にも大きな影響はありませんでした。

 高井容疑者の特定に至った経緯や認否などについて警察は明らかにしていません。