夕食後におやつを食べる夫が理解できない!
5月13日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)のメールテーマは「理解できない」。身近で「理解できない」とよく感じるのは食べ物のこと。それぞれに好きなものを好きなように食べればいいのですが、隣で見てるとつい言いたくなります。北野誠とアシスタントの大橋麻美子がメールを読み上げます。
麺のコシはどこへ
ラーメンの作り方、同じ家でこれをやられたら、つい気になってしまいます。
鍋にラーメンが完成した状態でおいてあるので、『お父さん、ラーメン食べないの』と聞くと、『今、のばしてるんやわ。もうちょっと汁吸ったら食べるでおいといて』と。
お父さんはくたくたに伸びてスープをがんがんに吸い込んだラーメンが好きなんだそうです。
麺のコシはどこいったんや。私には理解できません」(Aさん)
北野「これは好みですね。バリカタとかが好きな人もいるし、くたくたが好きな人もいる」
少し前ですが、日清のカップ麺「どん兵衛」にお湯を入れて10分経ってから食べる、「10分どん兵衛」も流行しました。麺の固さは好みのようです。
太る理由
こどもはまだ味覚や食べ方が発展途中のためか、どうもわからない食べ方をします。
「小学校4年の孫の食が理解できません。目玉焼きは食べますが、卵焼きは食べたくない。トマトは好きなのにトマトジュースは飲めない。栗ご飯大好きなのにモンブラン嫌い。プロセスチーズ好きなのに、焼いたチーズが苦手、ピザ嫌い。
好き嫌いが多いのか少ないのかもわかりません。
形が変わると食べられないと言っていましたが、まったく私には理解できません」(Bさん)
北野「モンブランの触感はぬたーとしてるから?」
大橋「逆もありますね。うちは栗とか固いのが呑み込めないとか言います」
これに北野は驚き、思わず「噛めよ。栗は噛むもんやろ!」
大橋「カレーは飲み物みたいな感じで、飲むかごっくんかなんですって、固まりがいやなんですって。噛めないんだって。薬とか飲みこむのも苦手で…」
噛めないなら、主に流動食になってしまいますが。
北野「カレーが飲み物なら、絶対に太りますよ」
大橋「太ってますもん。バター大好きだし、マヨネーズかけてご飯食べるし。太るには理由がある」
北野「噛もうや。噛まないと満腹中枢が働かないよ」
この正論がこどもにどれだけ通じるか…。
デザートはお菓子ではない?
夫婦となるともっとシビアな見方になります。
「旦那は夕食を食べた後、クッキー、チョコレート、かりんとうなど、甘いお菓子をめっちゃ食べます。
私が『ご飯が足りなかった?』と聞くと、『足りてるよ。これはフランス料理でいうとコースのデザートだ』と言います。
健康診断に異常ないし、仕事で疲れているので好きなようにさせています。
が、理解できないのは、休日、私が3時のおやつとコーヒーを食べていると、『お菓子食べるなんて信じられん』と言います。
旦那は自分が毎日お菓子やデザートを食べているのを認識できてないのでしょうか」(Cさん)
大橋「元夫がそうでした。絶対夕食後に必ずアイスを食べる。『おやつは僕は食べない』と同じことを言っていました。食べるのが癖なんです。デザートを食べている認識はないです」
おやつ=間食で、間食はしないということでしょうか。他人に聞いてみないと自分の食生活の癖はわからないのかもしれません。
北野「これ本当に糖尿病、気をつけてくださいね」
大橋「後から絶対きますよね」
クロワッサンも飲み物?
食は健康につながるので、癖だから仕方ない、で済ますと問題が起きます。
「うちの実家です。糖尿病予備軍だからご飯は麦ごはんなのに、パンはがんがん食べるし、弟もめっちゃパンにマーガリンをつけています。ご飯ダメと言われたのか、理解できません」(Dさん)
北野「ご飯は複合炭水化物です。あれでちゃんと野菜の繊維質はとれています。パンも量の問題です」
大橋「あと塗るものね。パンにバターがはいってるのに、その上にマーガリンとかね」
北野「クロワッサンにジャムはおいしい」
大橋「ああ、おいしい!」
北野「軽いから結構食べられる。クロワッサンも飲み物ですからね(笑)」
好きなものは飲み物のようにどんどん摂取してしまいます、怖いです。
(みず)