クイズ番組などで、小学校で習う学習範囲の問題が出題されることがあります。学生ならスムーズに解けると思いますが、大人になるとすっかり忘れていることも珍しくないもの。5月12日放送のCBCラジオ『推シマシ』では、TEAM SHACHIの坂本遥奈に対し、酒井直斗が小学校で習う計算問題を出しました。果たして、ふたりはスムーズに解けるのでしょうか。

小5に習ったことができない?

酒井「今、小学校5年生の問題って解けないと思うよ」

坂本「どういうこと?」

酒井は「小5の時に習ったアレはもう解けないと思う」と繰り返します。

酒井によると、自身の番組『酒井直斗のラジノート』でも話したものの、小学校で習った問題が解けなくなっていると力説。
坂本に割り算の筆算(紙に書いて縦に行う計算)ができるかどうかを聞き始めました。

学生ならまだしも、大人になると筆算をすることがあまりありません。果たして坂本はできるのでしょうか?

割り算の筆算はできるか

坂本はできると宣言。割り算の筆算を実際に書いてみます。

酒井「傘みたいなやつを書くやつだよ。ルート(√)みたいなやつなんだけど、ルートのちょちょいって部分がないやつ」
坂本「できるよ絶対」

いぶかし気に聞き返す坂本は、酒井に20÷5を筆算でやってみせました。しかし、酒井はそんな簡単な計算は暗算でもできると言い張ります。

ここで酒井が出した問題は、「316÷24」。リスナーにもやって欲しいと呼びかけます。
坂本が紙に書いて計算をしている横で、酒井は問題を出したものの、答えが分からないためスマホの電卓で答えを確認していました。

坂本は、筆算で小数点以下まで求めようと計算しています。
答えが出た坂本は、「13.16…」と見事に解答し、酒井を驚かせました。

分数の計算ができなかったのは誰?

一方、筆算が全くできないという酒井。「一体、どことどこを使って割ればいいのかわからない」と言います。

続いて酒井が言いだしたのは、分数の足し算ができるかどうか。

坂本「分数って何だっけ?」

酒井「俺も全くわかんなかったんだけど。じゃあ簡単なやついくよ。2分の1+3分の1」
分からないと言っていた坂本ですが、問題を聞いてすぐにわかった様子。
難なく計算し「6分の5」と危なげなく正解しました。

酒井は計算できなかったそう。
なぜなら、分母をそろえることについては理解していたものの、導き出した答えは6分の1。下の分母は揃えても、上の分子をそのままにしたために、上手く答えを出せませんでした。

リスナーに呆れられる?反面教師にされる?

リスナーからメッセージが届きました。

「分数って何だっけ?(笑)」(Aさん)

このメッセージに笑った坂本ですが、算数や数学は突然言われてもわからないことが多いとフォローします。

酒井が出してきたのは因数分解。一体何だったのかも、いつ習ったのかも覚えていない酒井と、中学生で習うんじゃない?とアバウトに答える坂本。現在は、因数分解を中3で習いますが、基本になる素因数分解は中1で習うようです。

さすがの坂本も、だんだんわからなくなってきた模様。「もうこの話題をやめよう」と言い始めました。
今日はこのあたりにしておくと宣言した酒井に、今後も算数や数学の問題が出るかもしれないと引き気味です。

坂本は、学生や受験生のリスナーは自分たちよりも賢いため、自分たちが「問題が解けないヤバいふたり」になってしまうと心配。酒井はポジティブに、リスナーが自分たちのできなさを反面教師にしてくれると思っている様子。
ふたりとも、勉強し直すという選択肢がないことが明らかになりました。
(葉月智世)
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推シマシ
2022年05月12日22時00分〜抜粋(Radikoタイムフリー)