DKZ ジェチャン「セマンティックエラー」が大ヒット!グループの人気急上昇にも感謝「時々泣きそうになります」

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韓国で爆発的人気を誇るBL小説を実写ドラマ化した、WATCHAオリジナルドラマ「セマンティックエラー」(全8話)がWATCHAにて独占配信中。

本作は、最悪の出会いを果たした性格も考え方も立場も違う2人が織りなすキャンパスロマンス。主演を務めるのは、アイドルグループKNK出身のパク・ソハムとDKZのジェチャン。パク・ソハムはモデルのような容姿で男女を問わず人気が高いデザイン科のスター、チャン・ジェヨンを演じる。ジェチャンは大学首席の秀才にもかかわらず、融通が効かない原理主義者で周りからは変わり者と呼ばれる工学部の“陰キャ”チュ・サンウを演じる。

本作の人気をきっかけにジェチャンが所属するグループDKZも人気急上昇。ニューシングルの売上が前作比100倍を記録するほどに。今回、Kstyleでは「セマンティックエラー」の日本独占配信を記念して、そんなジェチャンにインタビューを実施! 本作の魅力やDKZの活動、さらに日本にまつわる話までたっぷりと聞いた。

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――出演した「セマンティックエラー」が話題を集めていますが、ジェチャンさんも人気を実感していますか?

ジェチャン:はい、ドラマも多くの方々が愛してくださっていますが、僕たちDKZのアルバムも本当たくさんの方が愛してくださって。(DKZの新しいアルバムは初動10万枚を超え韓国でも話題に)ドラマだけでなく、グループにまで愛情を注いでくださってることを毎日実感してます。心から感謝しています。

――人気を得たことで何か変わったことはありました?

ジェチャン:まだ生活が大きく変わったという実感はないですが、物凄く忙しくなりました。撮影もたくさんしています。

――「セマンティックエラー」の中でジェチャンさんの好きな場面とその理由を教えてください。

ジェチャン:一番好きな場面はサンウ(ジェチャン扮)がジェヨン(パク・ソハム扮)の腕にできた傷に絆創膏をつけるシーンです。映像も台詞も綺麗で、お互いの感情が交差する部分です。そのため、演技しながらも特に気を使いました。そのシーンが一番記憶に残っていて個人的にも好きな部分です。

――ドラマの中でサンウが現実に存在するようにリアルでした。演技しながら気をつけたポイントはありますか?

ジェチャン:実はサンウは少し無愛想な性格のキャラクターです。台詞もジェヨンよりは多くないキャラクターなので、表情でサンウの感情を見せなければならない部分が多かった気がします。それで言葉よりも表情で表現する部分に気を遣いました。

――ジェチャンさんが感情表現をする時、最も重要だと思う部分はありますか?

ジェチャン:感情を表現する時、僕もサンウに似ている部分があると思います。キャラクターの感情と見せたい感情を伝えられる表情についてたくさん悩み、そのキャラクターの気持ちをうまく表現しようと努力しています。

――ドラマ撮影中に記憶に残った楽しいエピソードがあれば教えてください。

ジェチャン:「セマンティックエラー」の撮影中、僕の誕生日がありました。僕は誕生日を淡泊に過ごす方ですが、撮影現場でスタッフの方々と俳優の方々が一緒に僕の誕生日を祝ってくださって。その時は本当に幸せでした。
 

「BLジャンルだけど、誰が見ても楽しめるキャンパス青春ストーリー」

――自分だけが知っているドラマ「セマンティックエラー」の、ここをぜひ見てほしいというポイントがあれば教えてください。

ジェチャン:「セマンティックエラー」の最終話でサンウがジェヨンに向かって走っていく場面があります。そのシーンでジェヨンとサンウ2人の出会った瞬間から好きになった時までの思い出を見せてくれます。僕もそのシーンが流れる時、胸がギュッと、熱くなりました。ぜひみなさんにもその場面をじっくり見てもらいたいです。

――サンウとジェチャンさんの共通点、そして違う点があるとしたら?

ジェチャン:サンウの基本的なベースは僕にとても似ていると思います。特に無愛想な部分と自分自身の感情に素直になれない部分は似ていると感じました。他の部分は、サンウはドラマを見れば分かると思いますがとても計画的です。でも僕はそんなに計画的ではないんですよ。そしてサンウの役をしながら学んだことは(笑)人はあんなにも計画的に生きることが出来るんだ……という部分でした。

――ジェチャンさんは旅行も計画しないで行くとお聞きました(笑)。

ジェチャン:旅行も最初から体の向くままに、気の向くままについて行くタイプなので計画的ではない方です(笑)。

――まだ「セマンティックエラー」を見ていない人にドラマを紹介するとしたら? 理由も一緒にお願いします。

ジェチャン:「セマンティックエラー」という作品はBLジャンルですが、そのジャンルをあまり見ない方も楽しめるドラマだと思います。誰が見ても楽しめるキャンパス青春ストーリーで、気軽に見てもらえると嬉しいです。そして僕が出るのでぜひ見ていただきたいです(笑)。

――ジェチャンさんの言葉のように、「セマンティックエラー」を見て誰もが楽しめるスイートなラブロマンスドラマだと思いました。ジェチャンさんが思う自分のスイートでロマンチックな部分があれば教えていただけますか?

ジェチャン:僕は一人にハマると集中してしまうタイプなんです。個人的に僕のそういう姿が自分の持っているロマンチックな部分ではないかと思います。
 

グループの人気が急上昇!「3年間目標を達成、時々泣きそうになる」

――ドラマ出演後、ジェチャンさんはもちろん、グループDKZの人気も急上昇していますが、いかがですか?

ジェチャン:はい、アルバムの成績やチャートインしたこともそうですし、とても目に見えるので実感しています。本当に感謝しています。

――チャート100位内に入るのが現実的な願いとお話されたことがあります。実現した今の感想はどうですか?(韓国では新曲がチャートインして、アルバムの販売量も韓国内で話題に)

ジェチャン:毎日、本当に夢のような時間を過ごしています。3年間目標として走ってきたことを成し遂げることが出来たことに感謝していて、時々泣きそうになります。

――新しいアルバムも発売されました。今回のアルバムで伝えたいことはありますか?

ジェチャン:これは本当に個人的な話でチームとは関係のない話ですが、昨年の年末は気持ち的にもとても大変な時期を過ごしました。正直、今回のアルバムを発売するという事実だけでも少し怖い気持ちがありました。でも皆さんがこんなにたくさんの愛をくださって、その気持ちをもらうことができて幸せです。僕もステージでもっと素敵な姿を、皆が楽しめる姿をお見せ出来るように努力しています。

――ジェチャンさんはご自身のことをよく検索されていると聞きました。最近もよくしますか?

ジェチャン:最近もよくやっている気がします。正直に応援してくださるコメントを見ると本当に力が出ます。それで、少し疲れてきたな〜と思った時に時々検索してみます。そしてファンの方々がファン同士で使う単語を見つける楽しさもありました(笑)。ステージ写真や映像もたくさんアップしてくださって、それを見て自分のモニタリングもしています(笑)。

――ファンの方々の中で呼ばれている愛称がいくつかありますが、好きな愛称はありますか?

ジェチャン:最近一つ見つけたんですが「ジェちゃん」という愛称がすごくお気に入りです。いろんな愛称がありますが「ジェちゃん」がとてもすきで、これに勝てる愛称はまだないと思います。
 

表現するインスピレーションと原動力「どんな経験でもしてみようと」

――「セマンティックエラー」で大きな人気を得ました。この次の作品では俳優としてどんな役を演じてみたいですか?

ジェチャン:僕は色んな姿をお見せしたいです。僕が今まで担当した作品はすべて優等生だったので、これからは悪役や個性的な役にも挑戦してみたいです。

――演技をしながら参考にした俳優さんはいらっしゃいますか?

ジェチャン:僕が「セマンティックエラー」を始める前に「必需恋愛教養」(ジェヨン役のパク・ソハムが出演)というドラマを見たんですよ。そこで出演されたソハムさんがとても無愛想な役で、サンウ役に似た部分が多く、参考にしました。ドラマもとても面白かったです。

――ジェチャンさんが演じる理由は何でしょうか? どんな俳優になりたいと思っていますか?

ジェチャン:僕は、ただ僕の演技を見て皆さんに楽しんでもらえば嬉しいです。見てくださってる方々は、ステージもドラマもすべて幸せで楽しい気持ちを感じたくて見てくださってると思います。僕を見ながら楽しいと感じて、現実のストレスをしばらく忘れて楽しめるそんなものを作り出す俳優になりたいです。

――俳優としての姿、アーティストとしての姿、様々な姿を持つジェチャンさんが自らを表現するインスピレーションと原動力はどこから生まれてきますか?

ジェチャン:わざと意識して探し回ったりしてはいないです。自然体で面白い映画を見たり、友達と会って遊んだりしています。何か意識してる部分があるなら個人的に色んな経験をたくさんしようと努力しています。どんな経験でもたくさんしてみようと思っていて最近はギターを習ったり、カメラで写真を撮ったりしています。

――インスピレーションを受けることも、なにか新しいことをすることもされてますね。

ジェチャン:そうですね、自然にそうなっている気がします(笑)。

――今、ジェチャンさんのマイブームアイテムがあれば一つ紹介していただけますか?

ジェチャン:僕、最近サングラスにハマってるんですが、実は視力が悪くてサングラスはかけられません。コンタクトレンズをつけないといけないんですが面倒で……。興味はあるんですけどあまり使えないという悲しい裏話があります。

――「セマンティックエラー」のサンウはいつも帽子をかぶっていますがジェチャンさんもサンウのように必ず体から離さないアイテムはありますか?

ジェチャン:僕は絶対にスマホ! 半径5メートル以内に置いてないとだめです。離れられません。
 

日本で記憶に残っている場所は?「行きたいところは多い」

――日本のドラマやアニメで面白かった作品はありますか?

ジェチャン:「君の膵臓をたべたい」という作品の実写版を見たんですが、その作品が本当に好きです。

――普段、日本の映画やドラマはどうやって探して見ていますか?

ジェチャン:僕はロマンチックコメディーが大好きです。「君の膵臓をたべたい」という作品を見てからはそれと似たような雰囲気の作品はないか探してみました。

――日本の音楽やアーティストの中で好きな作品はありますか?

ジェチャン:実は僕達(DKZ)がAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」をカバーしたことがあって、ステージの映像もよく見て、歌もよく聞いてました(笑)。

――日本で記憶に残っている場所や好きな場所はありますか?

ジェチャン:本当に幼い頃なのでよく覚えていませんが、福岡の海辺で海を見ながらそばを食べて遊んだ記憶があります、その時を今も時々思い出すんですが、本当に楽しかったです。

――次に日本に行くことになったら、行きたい場所はありますか?

ジェチャン:実は日本で行きたいところは多いです。大阪にも行ってみたいし、東京にも行ってみたいし、札幌にも行ってみたいです。本当に本当に行きたい所ばかりです。

――フィルムカメラで写真を撮るのが好きとのことですが、日本に行ったらフィルムカメラをたくさん購入されるのではないでしょうか?(笑)

ジェチャン:そうなんです。カメラが本当に好きで……行きたいです(笑)。

――最近も写真をたくさん撮っていますか?

ジェチャン:正直最近は撮れてません。忙しすぎて……。少し時間の余裕が出来て旅行に行ける日が来たらその時はたくさん撮ると思います。

――もし機会があればいつかジェチャンさんが撮った写真を公開していただけますか?

ジェチャン:もちろんです。機会があれば一生懸命Instagramにアップしてみます。

――日本のファンの皆さんも日本での活動を期待していると思います。ジェチャンさんの日本語の実力はどうですか?

ジェチャン:実は僕はまだ日本語が下手です(笑)。でもDKZのジョンヒョンは日本語がとても上手です。ジョンヒョンがたまに教えてくれます。日本でたちをお見せできる機会があれば一生懸命勉強したいです。

――今日のインタビュー本当にありがとうございました。次は日本でお会いできることを楽しみにしています。

ジェチャン:はい、呼んでください! 僕もぜひ日本に行ってみたいです。今日はありがとうございました。



取材:Minさん

■作品情報
WATCHAオリジナルドラマ『セマンティックエラー』
WATCHAにて独占配信中

製作年:2022年/製作国:韓国/全8話/ジャンル:ラブロマンス
キャスト:パク・ソハム、パク・ジェチャン ほか

【あらすじ】
モデルのような容姿で視覚デザイン科のスターのチャン・ジェヨン(パク・ソハム)と周りから変わり者と呼ばれる工学部のチュ・サンウ(パク・ジェチャン)。ある日、パソコンのように完璧に組まれたサンウの日常に、どう足掻いても計算出来ないジェヨンというエラーが現れる。果たしてサンウはジェヨンというエラーを取り除くことが出来るのか? 正反対の2人が徐々に惹かれ合うキャンパスロマンスの行方とはーー。

「セマンティック・エラー」作品ページ:
https://watcha.onelink.me/MjBm/jzp1uswm