リーグ・アン年間最優秀選手に輝いたエンバペ、去就に言及「ほぼ決断した」

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 リーグ・アン年間最優秀選手に輝いたパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、自身の去就について言及した。15日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今シーズンここまでリーグ戦34試合に出場し、いずれもリーグトップとなる25ゴール19アシストを記録し、PSGの2シーズンぶりの優勝に貢献したエンバペは自身3度目となるリーグ・アン年間最優秀選手に選出。3度目の受賞はスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現ミラン所属)に並んで歴代最多となった。

 PSGとの現行契約が2022年6月30日までとなっていることから今夏の去就には注目が集まっているエンバペ。レアル・マドリードへの加入が噂されている一方で、PSGとの契約延長の可能性も報じられている。

 そんな中、年間最優秀選手の授賞式に参加したエンバペは「3年前に授賞式に参加した時に間違いを犯した。栄光を求めずに式典に参加したい」とコメントしつつ、「もうすぐ知ることになるだろう。ほとんど完了している。僕の決断はほとんど決まっている」と近いうちに去就について発表することを明かした。